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経理部は見ている。 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/11/28

自分は見ている側の経理マン。 入社時の経理部長から「印鑑は丁寧に押すように」と教わった事が真っ先に思い出された。 お金にまつわる書類を雑に扱う方の評価は本書と同じ。 自分のスタンスが世の中の経理部門の見方と同じであった事に安堵。 本書にあるような牽制はAIには無理かな?

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2020/07/19

今の職場でとなりでみていつ、「あるある!」と思うことが多く、うれしくなった。 領収書、なる謎の歌の存在と、『ようこそ 我が家へ』という本を知った事も良かった。

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2019/05/23

経理部は見ている。。楠木新先生の著書。ちょっとした出来心から出張費や交通費、交際費をごまかして自分のお小遣いにしてしまうような人は少なくないと思う。でもそれはルール違反だし、エスカレートすれば立派な犯罪行為になってしまう可能性だってある。

Posted byブクログ

2018/10/01

図書館借り。 マニアックで好みでないがこの観点で書かれたものもないし、独特。必読ではないが経理マンとか会社のアレコレが好きな人はよい。ある種の人類学フィールドワーク的にも読めてそういう価値もある。

Posted byブクログ

2019/06/13

「経理やってると、ダメな社員の名前から覚えていくんだよね。問題ない人って、逆に全く印象に残らないよね」 これは実際に経理部内で仕事中に出た会話でして、本書の内容もまた、このセリフに尽きます。経費を使うということは、他人のお金を使うということ。だからこそ、その使い方には人間性が丸...

「経理やってると、ダメな社員の名前から覚えていくんだよね。問題ない人って、逆に全く印象に残らないよね」 これは実際に経理部内で仕事中に出た会話でして、本書の内容もまた、このセリフに尽きます。経費を使うということは、他人のお金を使うということ。だからこそ、その使い方には人間性が丸出しになる。 のど飴ひとつ、缶コーヒー一本にも決して身銭を切らないケチな役員。前月の精算書に中途半端に上書きして当月分として矛盾だらけの精算書を提出する営業、自宅に奥さんと子供をおいて単身赴任先の社宅に愛人と堂々と同棲する支店長。 取り引き銀行の行員を多数迎えて行った(ことにした)架空の接待。給料をATMでおろした手数料一回108円也、を毎回経費精算しようとするクズ社員。かと思えば、お気に入りの部下の日帰り出張の日程に一日加算。出張手当も旅費も二日分にしていいし、宿泊代も経費に入れていいから観光しておいでとすすめるバカ経理部長。 わたしがちょこちょこ経理で仕事をしてきたなかでも随分ネタがあるある。 ですが……本書の中にも、おそらく著者が実際に経験した、または取材した経理部でのエピソードが満載。 経理部はお金の扱い方を通してその人の行動や人となりを見ている。本文中では、会計の知識、経理の実務にも留意しながら、経理部はどのように社員の経費の使い方を見て言いるのか、それに対して社員はどう対応すればよいのかについて、多くの事例を紹介。 それは組織人とお金にまつわる、おかしくも役に立つ、時に恐ろしい話、なのである。

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2016/10/09

内容は「その通り!」と思うのですけど、同じような話の繰返しな感じも。 文章を水増ししていませんか?(笑) その分、☆1つマイナス。

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