夫婦の心得 の商品レビュー
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(2016年9月19日読了) 大川さやか先生と、夫のなおき先生との対話形式。 「共働き夫婦」に特に参考になるが、夫婦の役割分担のこと(精神面も含む)や、これから夫婦になりたい方の考え方など、多彩な内容。現在は政治や大学のことに関する書物が多い中、夫婦や家庭に関する書籍は相対的に少なく、重要でとても参考になる一冊。 さやか先生も「男勝りな面」を持ち、なおき先生が「包容力に富む」ような夫婦であると推察した。お互いに忙しくても、「二人で家庭を守っていこう」という根本的な価値観が一致しており、片方が落ち込んだ時にはもう片方が引き上げるというバランス感覚。なかなか真似ができないかもしれないが、頭に置いておくだけで随分違いがある。 喧嘩をするときもあるが、そもそも価値観が違うので「心の寛容度」が必要(この点は、隆法先生の別の書籍にも書かれていた。そもそも生まれも育ちも違うため、意見が食い違うのは当然のこと)。 生活をともにしながらも、互いを尊重し、「親しき中にも礼儀あり」、一人の時間を持つことも大切だと語る。「理解することは愛すること」相手を理解しようとする努力は一生必要だが、それが家庭に円満をもたらす。 なお、手段として、お見合い結婚のほうが成功率が高いということは、本書にも、「幸せのつかみ方」などにも繰り返し述べられている。
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洗い物を直ぐに水気をふき取るか?自然乾燥するか?自分では当たり前と思っている日常の行動までもが事なる。その溝を埋めるのは、相手の話を聞く自分の思いを伝える。プラス感謝と我慢/まるっと安心感を与え、つるっと朗らかで陽気な感じを、与える
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