スティーブ・ジョブズ(上) の商品レビュー
ジョブズのアップル立ち上げから再復活までが記載されていた。初めから超一流の人物であったわけではなく、人との関わりの中から時間をかけてリーダーとしての自分の道を見つけて行った。初めから一流?ではあったわけだけど。 突然成功がやってくるわけではなく、リーダーとしての素養が元々備わって...
ジョブズのアップル立ち上げから再復活までが記載されていた。初めから超一流の人物であったわけではなく、人との関わりの中から時間をかけてリーダーとしての自分の道を見つけて行った。初めから一流?ではあったわけだけど。 突然成功がやってくるわけではなく、リーダーとしての素養が元々備わっているわけではなく、模索しながら生きていく中で多く失敗も経験、成功を掴み成長していくとわかった。 自分にはそこまでやれそうにはない。成功を求めず、できる範囲で何ができるか、謙虚に取り組んででいきたい。成功や地位や栄誉を求めるのはやめよう。彼らのように時代を築く人は限られている。責任感と溢れ出る意欲が必要だ。いずれ、自分もそれがやりたいと思うことがあれば、その時だと思って引き受けていきたい。今はとりあえず、何もない。幸せに生きよう。
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今まで書かれなかったジョブスの伝記という触れ込みだが、そうか?と思う。当たり前だがあまりり本筋は変わらない。ただデティール小話は知らないことが多く、サイドストーリーとして面白い。ビル・ゲイツとは意外な仲が良かったとか。 なんにしても私のようにコンピューターとともに育ち、ITを生...
今まで書かれなかったジョブスの伝記という触れ込みだが、そうか?と思う。当たり前だがあまりり本筋は変わらない。ただデティール小話は知らないことが多く、サイドストーリーとして面白い。ビル・ゲイツとは意外な仲が良かったとか。 なんにしても私のようにコンピューターとともに育ち、ITを生業にするものには英雄伝説のひとつ。面白くないわけがない
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フォーチュン誌の記者である著者が長年の取材等の付き合いからのスティーブ・ジョブズについて描いた作品の前編。 本書ではジョブズの出生からアップルの創設と解任、NeXTとピクサーでの日々とアップル復帰までが描かれています。 公式自伝にはない著者目線でのジョブズ像からの考察が多くあり...
フォーチュン誌の記者である著者が長年の取材等の付き合いからのスティーブ・ジョブズについて描いた作品の前編。 本書ではジョブズの出生からアップルの創設と解任、NeXTとピクサーでの日々とアップル復帰までが描かれています。 公式自伝にはない著者目線でのジョブズ像からの考察が多くあり、新たな発見も多くありました。 著者を交えてのマイクロソフト社のビル・ゲイツとのやり取りの場面は刺激的な印象を受けました。 経営者のカリスマとして、イノベーターとして世間から評価されているジョブズですが、NeXT社での失敗やピクサーでのジョン・ラセターやエド・キャットムルとの出会いがその後のアップルでの活躍に大きく貢献したところも印象に残りました。 また、本書を読んでジョブズがNeXT社で目指したオープンコーポレーションの難しさやアップルの元CEOのアメリオの穴の話なども印象に残りました。 公式自伝や映画など様々な形で生前や死後描かれてきたジョブズのイメージにまた新しい一面が加わった一冊でした。
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