火災調査官 の商品レビュー
消防小説で探して見つけた作品。 意味で読んだ小説は消防士が主役ばかりだったので少し毛色が違って面白かった。 自衛隊モノも書かれているようなのでぜひ読んでみたい。
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火災調査官が主人公なだけに、ある程度は火災事件について調査はできるとしても、東の行動は完全に警察の仕事でしょ…と思いつつ、読み出したら止まらない(笑)初めに登場人物一覧があって、お~これはありがたい!と思いましたが、ラスト犯人が誰か分かったところで「…えーと、誰だっけ?」ともう一...
火災調査官が主人公なだけに、ある程度は火災事件について調査はできるとしても、東の行動は完全に警察の仕事でしょ…と思いつつ、読み出したら止まらない(笑)初めに登場人物一覧があって、お~これはありがたい!と思いましたが、ラスト犯人が誰か分かったところで「…えーと、誰だっけ?」ともう一度見返しました。なにしろ登場人物多くて大変(^^;)でもあれだけの連続放火するにはちょっと動機が弱くないかな?という気も。ガンさんの意識が戻ったのは良かった…ちゃんと回復してほしいですね。そして、東は路子と進展しないのかしら?
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警察官や自衛官、保安官が主人公の話はあるが、消防士でなく火災調査官の話は珍しい。消防署に所属するが消防士でなく火災沈火後の現場調査をする専門の人たちなのだと興味深く読めた。連続放火にある共通点に気付き次の放火を未然に防ごうとする調査官の東だが、警察と連係を取りながらも独断で犯人を...
警察官や自衛官、保安官が主人公の話はあるが、消防士でなく火災調査官の話は珍しい。消防署に所属するが消防士でなく火災沈火後の現場調査をする専門の人たちなのだと興味深く読めた。連続放火にある共通点に気付き次の放火を未然に防ごうとする調査官の東だが、警察と連係を取りながらも独断で犯人を追うストーリーに少し違和感もあった。そして、その放火魔に驚きを感じるが、語られる動機には共感できず恨みつらみがあろうとも放火は許されない。そして火災の何もかも失う火災の恐ろしさと儚さを思い知った。
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ミステリーと呼ぶほどのカタルシスは得られなかった。 東という火災調査官が連続放火事件に挑む。 彼は現場を見れば火元から延焼状況まで見えてしまう火災調査官になるべくなったような人間だが、コミュニケーションが苦手で単独行動が多い。 その対極にあるのが消防士の白木。東の先輩で体育会系...
ミステリーと呼ぶほどのカタルシスは得られなかった。 東という火災調査官が連続放火事件に挑む。 彼は現場を見れば火元から延焼状況まで見えてしまう火災調査官になるべくなったような人間だが、コミュニケーションが苦手で単独行動が多い。 その対極にあるのが消防士の白木。東の先輩で体育会系、何かと東を気にかけている。東は白木を鬱陶しく感じているが。 この二人がコンビを組むのかと思えばそうではなく、東がほぼ一人で事件の真相に迫っていく。 現場から見つかる時限装置、ダヴィンチの絵のコピーに次の被害者を示唆する百人一首、共通するのは昔起きた老舗ホテルのお家騒動という面白い設定だが、火災の状況というより人間関係や物証から謎解きしていくので、せっかくの火災調査官という設定が生かせてない気がする。 先に書いたように消防士と組ませれば面白かったのに。 或いはやたら出てくる刑事と組ませるとか。 福田さんは登場人物がやたらと多い割にはそれがあまり生かせてない印象の作品が多い。 火災現場の撮影趣味の男とかも面白い存在だったのに、中途半端で退場させられてしまった。 犯人の動機についても、気持ちは分かるが今さらだし、そこまでするほどの強い繋がりかなという印象が拭えなかった。 ただ面白い設定ではあるのでもう少しブラッシュアップした続編なら読みたい気もする。
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2時間サスペンスドラマのような内容。消防の火災調査官なのに聞き込み調査や証拠品を関係者に見せてもらいに行ったり完全に刑事捜査している、消防にそんな権限はないのと、主人公は変わり者設定とはいえ、一人で自由に動き回っているのも違和感ありすぎ。主人公のキャラクターが好きになれず共感でき...
2時間サスペンスドラマのような内容。消防の火災調査官なのに聞き込み調査や証拠品を関係者に見せてもらいに行ったり完全に刑事捜査している、消防にそんな権限はないのと、主人公は変わり者設定とはいえ、一人で自由に動き回っているのも違和感ありすぎ。主人公のキャラクターが好きになれず共感できなかった。
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東京都内で連続放火事件が発生。現場にはその家にはないはずの天使の絵が必ず残され、絵には百人一首の句が書かれていた。火災調査官の東は、現場に残されたヒントを元に放火犯を追い詰めていくが・・・ 主人公の性格をなぞっているのか、火災という緊迫した事態の割には、あっさりと仕上がっている。...
東京都内で連続放火事件が発生。現場にはその家にはないはずの天使の絵が必ず残され、絵には百人一首の句が書かれていた。火災調査官の東は、現場に残されたヒントを元に放火犯を追い詰めていくが・・・ 主人公の性格をなぞっているのか、火災という緊迫した事態の割には、あっさりと仕上がっている。同級生との話が核心へと繋がっていくのかと思ったりしたのだが。
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いろいろなことがわかるんだな。 ごまかしきれるものではないということよ。 しかし、人の恨みって恐ろしい。知らない間に忘れるってことはないんだろうね。
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連続する放火。 その場にある時限装置と、天使ウリエルを描いた絵。 いったいそれは何を意味しているのか? この謎に挑むのが、火災調査官の東という男だ。 この男は炎視という力があるそうだが格別それが調査に繋がる事は少なく、むしろそこから立っている評判を東はうっとうしく思っている設定...
連続する放火。 その場にある時限装置と、天使ウリエルを描いた絵。 いったいそれは何を意味しているのか? この謎に挑むのが、火災調査官の東という男だ。 この男は炎視という力があるそうだが格別それが調査に繋がる事は少なく、むしろそこから立っている評判を東はうっとうしく思っている設定。 事件はある老舗ホテルのお家騒動を発端とし、その関係者の住まいが次々に放火されているという事がわかってくるが、どうやって放火しているのか、なぜ天使の絵を残すのか、謎が解けていきつつも、どうやれば放火を防ぐ事ができるのかがわからないでいるうちに、ついに主人公はある男と一緒にホテル旧館に閉じ込められてしまうのだ。 火災の原因などを調査する消防士というちょっと変わった職業を短艇役にする事で、あくまでも警察は脇役に配し、警官でないだけに単独行動をとらざるを得ない危険と隣り合わせで、本をおけない面白さだった。
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消防の予防部調査課に勤務する東孝司が連続放火を調査するミステリー。主人公が炎に魅了される描写が出てくるが、その後は? ちょっと物足りない
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一匹狼的な火災調査官が放火事件を調べるうちに連続放火に気付き、背景を調べ始める。謎の宅配物が犯行予告だったり、御家騒動など読みごたえがあった。シリーズ化はあるのかな?
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