水に立つ人 の商品レビュー
じょうず。楽しく読める。だけど、まだ書いてる人が見えない。好きかどうか判断する前にもうちょっと読みたいです。新人賞の「水に立つ人」の途中までいい感じなのに終わりがいまいちだから、それが最後の話だから、全体の印象がぼやけちゃったのかな。
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中篇5作。 声をあげることができない悲しみ。 太刀打ちできない絶望。 正と死の先に再生があると信じられたら。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p47 本当に悲しかったことを、人は憶えていられないのかもしれない p82 生きているものと、死んでしまった命の出会うところ。決して交差しないはずの二つの世界が一瞬のお目こぼしにあずかってふれあう場所。そんな場所を、この人は撮りためてきた写真の力を借りて自分で作り上げてみせたのだ。 短編集。 ところどころ、印象的な言い回しがある。生と死をうまく描いていると感じる。
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【全選考委員が◯を付けた、オール讀物新人賞受賞作】周囲に心を開けない女性教諭と、カメラマンの青年。傷つけながら惹かれ合う二人。人の再生をモチーフに紡がれた鮮烈なデビュー作。
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