知っているようで知らない「ネーミング」の謎 の商品レビュー
商品名や会社名の由来が書いているだけで、どのようにしてその結果に至ったのか、という過程はほとんど書かれていない。 あくまで雑学本なので、この本から売れるネーミングセンスを磨くことはできない。
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この本は、人を選ぶ。ぼくは選ばれなかった方でした。 既存の商品名や会社名などを例にとり、その由来がどうであったかを、浅く広く250頁も取り上げている。 雑学本だ。 すべて頭の中に入れておけば、その大手企業殿との商談などでアイスブレークに使えるかもしれない。そういう人には合っていると思う。 例えば、 「丸の内オアゾの"オアゾ"はエスペラント語という人工言語なんです~」で終了してほしくなかった。 言語学の本でないにしても、せめて人工言語といってもx万人話せる人がいて、こういうメリットがあって、ネーミングとしてもxxxである。といったような、掘り下げがあればもう少し楽しめた。
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