オードリーの悪いようにはしませんよ。 の商品レビュー
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若林:僕はですね、本当に29歳までズボンを腰ではいたりとか、髪の毛を掻きむしったままとか、やさぐれた感じを出して漫才の舞台に立ったりしてたんですよ。楽屋でめちゃくちゃ緊張しても、一生懸命緊張しないフリをしてたんです。でも、そういうのを一切やめよう、って30歳になって急に思うようになりました。やっぱり、そういう余計な部分があったのかもしれないですね。カッコつけたりして。 春日:自意識というかね。その辺は春日も、意識を外に向けたければと思うようになりました。「春日のようになりたい」っていう子供のお手本になるように。 若林:誰がお手本にするんだよ(笑)。いや、でも気持ちの面はかなり変わったな。「漫才が上手い」とか「コアなネタをやるね」とか言われたかったんですよ、特に僕は。若い時ってそういうのあるじゃないですか? でも今は、そこじゃなくて、二人が「面白かった」っていう答えしかでないことがわかったんです。春日と一緒にね、楽しく笑顔でお笑いができればそれでいいって思うようになりました(笑)。春日さん、そういうことですよね? 春日:うん、そういうことです。 若林:ククククク(笑)。僕、正直今まではグルメ番組で「おいしい」って言いたくなかったんですよ。あえて、“俺は違う”っていう風に見られたかったんですけど、もう逆行したりしないで満面の笑みで「おいしい!」って言っていこうと思います(笑)。 春日:なるほどねぇ。春日もやっぱり、29歳くらいまでは“自分の笑い”というものを見せ付けたいと思ってた時期があったんですけど……。 若林:いや、お前ネタ書いたことないだろ。 春日:最近は、自分のセンスを全面に出すだけじゃなく、自分のセンスと世間の求めているものが重なっているところ、つまり“AかつB”の部分を強化していかなければっていうのは思ってますね。 若林:ちょっと待って(笑)。“AかつB”のとこ、俺が違う雑誌でしゃべってことじゃん! 春日:ふとね、ふと思いました。 若林:思考をパクらないでよ。もう、ビックリするわぁ(笑)。
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オードリー関連書籍のなかでもこの本はオススメです。リトルトゥース必読はもちろんですが、オードリーをあまり知らない人も楽しめる&オードリーを好きになる内容だと思います。 1つのコラムが短いのでちょっとした間にも読みやすいです。
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タイトル通り、ゆるっと二人が話していく。 人見知り学部みたいな内容を期待してたので、ちょっと違ったなーという感想でした。 でも話す内容自体は新鮮で面白かった。
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オードリーがテレビ誌に連載していたトークのまとめ本。 くだらねー、と笑うことがもっぱらだけど、ところどころ二人それぞれの哲学が垣間見えて、面白いところも。 まあ、ラジオ聞いてると大体知っていたりするんだけど、お題を出されてそれについて二人で話す、と言う機会はあまり訪れないので、そ...
オードリーがテレビ誌に連載していたトークのまとめ本。 くだらねー、と笑うことがもっぱらだけど、ところどころ二人それぞれの哲学が垣間見えて、面白いところも。 まあ、ラジオ聞いてると大体知っていたりするんだけど、お題を出されてそれについて二人で話す、と言う機会はあまり訪れないので、そこも面白かったでゴンス。 またやってくれー。
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