図説呉から明かされたもう一つの三国志 の商品レビュー
呉の視点から書かれた三国志です。 呉の風土、呉の技術の流れ、呉の軍隊と 呉そのものについて分かりやすく書かれています。 その後、孫堅、孫策、孫権それぞれの時代で どのような人材がいて、どのような事件があってと 三国志でもよく知る流れとなっていきます。 演義では、呉は魏と蜀に比...
呉の視点から書かれた三国志です。 呉の風土、呉の技術の流れ、呉の軍隊と 呉そのものについて分かりやすく書かれています。 その後、孫堅、孫策、孫権それぞれの時代で どのような人材がいて、どのような事件があってと 三国志でもよく知る流れとなっていきます。 演義では、呉は魏と蜀に比べて道化役にされがちですが、 こちらでは全く異なった視点で描かれます。 まさしく呉特化。あの時の呉はこうであったから、 歴史上あのように動いたんだなと裏付けが取れるような内容となっています。 呉ファンの方にはお勧めしたい一冊です。
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三国志第3の勢力から見た三国志。 董卓をも怯えさせた孫堅、皇帝を奪取しようとした小覇王孫策、人材をリレーのように繋げていった孫権。特に孫策は一回倒産した会社を再建させたようなものだから傑物。 ページの左にポイントが記されており分かりやすい構成です。
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