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一生を賭ける仕事の見つけ方 の商品レビュー

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2023/04/23

自己啓発本かと思いきや、自己啓発本と企業の基礎本半々の内容でした。やりたいことを見つけるプロセスは感情を見つめ、やりたいことをビジネスに昇華させるには合理性とテクニックをもって考えること、当たり前のことを書いているようで読み物として読まなければ、無意識にズレていきそうな大切なこと...

自己啓発本かと思いきや、自己啓発本と企業の基礎本半々の内容でした。やりたいことを見つけるプロセスは感情を見つめ、やりたいことをビジネスに昇華させるには合理性とテクニックをもって考えること、当たり前のことを書いているようで読み物として読まなければ、無意識にズレていきそうな大切なことだと感じました。

Posted byブクログ

2022/11/09

もう一度読みたいと思った。 やりたいことがない人、人を巻き込むこと、巻き込むためのストーリー作りが苦手な人にオススメ。 ・自分のミッションの見つけ方(感情曲線から見つける) ・そのミッションに人を巻き込むための考え方(my our now)

Posted byブクログ

2017/11/16

知人の斎藤さんの著書。トーマツ社内からTVS(トーマツベンチャーサポート)を社内ベンチャーで立ちあげて100人規模まで拡大させる中で、ミッション思考が大事だったよ、という内容。サラ読みできます。

Posted byブクログ

2017/06/19

・自分のミッションを歩む人生は、他の誰にも代替されない自分だけの人生になる。それが形になっていくのを見るのは、何にも代え難い喜びだが、その喜びを味わうには少なからぬ苦労も伴う。それを受け止め、ときには受け流し、乗り越えていく覚悟や心構えがなければ、自分のミッションを歩み続けること...

・自分のミッションを歩む人生は、他の誰にも代替されない自分だけの人生になる。それが形になっていくのを見るのは、何にも代え難い喜びだが、その喜びを味わうには少なからぬ苦労も伴う。それを受け止め、ときには受け流し、乗り越えていく覚悟や心構えがなければ、自分のミッションを歩み続けることは難しい。ミッション思考の人生は、その覚悟の上に成り立っている。ベンチャービジネスの世界では、立ち上げた事業がすぐに売り上げや利益につながるのはきわめて稀で、しばらくは耐え忍ぶ時期が続く。その時期を凌ぎ、浮上のきっかけをつかむことができたベンチャーだけが、その後大きく成長していくスタートラインに立てる。新たな事業を始めるには、乗り越えるべき壁(というよりもむしろ谷)がある。それがベンチャーが生き残れるかどうかの最初の関門だ。自分のミッションを歩む人生は、新規事業を立ち上げることに似ている。ミッションを新たに歩み始めた人は、Jカーブの落ち込みに直面すると思っておいたほうがいい。ミッションが最初からうまくいくケースはきわめて稀。その覚悟があれば、実際に困難に直面したときも、必要以上に慌てふためくことがない。苦� �靴澆魍亳腓靴討��海箸��譴靴澆鮠茲蟇曚┐觝能蕕離���修譴��ぅ泪ぅ鵐匹鮖�弔海箸砲發弔覆�辰討い��� ・自分の「価値観」を2つのキーワードで表現する。「価値観」を2つにまとめなければならない理由はないが、たいていの場合、2つにまで落とし込んではっきり言語化できると、自分の人生の浮き沈みを説明できるようになる。この価値観が、今後の人生の進路を決める羅針盤の役割を果たす。ある道を選べば、自分の「価値観」が満たされそうだとなれば、その道を進むべきだし、「価値観」と相反するような道は、選ぶべきではないと判断を下せばいい。 ・Jカーブの谷を越え、事業を軌道に乗せる起業家(社内起業家含む)は、ほぼ共通して3つの資質(マインド、経営スキル、ネットワーク)を備えている。 ・「熱量」を保つため、自分のミッションを語り続けること。自分がやろうとしていることは何なのか。なぜ自分はこのミッションに取り組むのか。繰り返し繰り返し、ストーリーにして誰かに話すことで、自分のミッションを自分で再確認することができる。人は得てして、易きに流されていくもの。そうならないよう、根っこの部分を自分で確認し続けることが重要だ。 ・休んでいる間もスイッチを完全に「オフ」にするのではなく、仕事のときに高めていたテンションを少し低くする。「オン・オフ」にするのではなく、「ハイ&ロー」で生きる。それがミッション志向の人生を歩み、ミッションを育てていくのに必要な心構えだ。そういうマインドで日々過ごすことができれば、ミッションは自ずと育っていく。 ・ミッションは「仮決め」でもいいけれど、その「軸」を変えてはいけない。「昇るべき山」を変えずに登り方を変え、あるいは視点を一段抽象化して、山そのものを捉え直して大きくする。自分のミッションとつながる有望なマーケットが見つけられなくとも、軸足を動かさずに「ピボット」で突破口を探す。ミッション志向の人生を歩むためには、あくまでも自分のミッションから踏み外さず、「ピボット」で軸足だけは保つように意識するといい。 ・世の中の製品やサービスは大きく2つに分類できる。世の中に現存する課題を解決する「課題解決型(≒解毒剤タイプ)」と、新しい付加価値を創出する「付加価値創出型(≒サプリメントタイプ)」。 ・ビジネスモデルとは、ミッションからお金を生み出す仕組みのこと。ミッションが登るべき山なら、その「登り方」を指す。ビジネスモデルの3つの柱はマーケット、差別化、チーム。マーケットを探すポイントはブルーオーシャンの幻想を捨てること。組織のなかで思いと仕事をつなげるポイントは自分と組織のマッチングストーリーをつくることと、失敗をプロセスに組み込み「チャレンジできる箱」をつくる。 ・新しいブランドイメージは、新規事業によってこそつくられる。大きな組織のなかで立ち上げた新規事業こそ、既存のブランドイメージを刷新する力を秘めている。

Posted byブクログ

2016/09/19

筆者はトーマツの中でベンチャー支援をミッションとした会社立ち上げに参画した苦労人の社内起業家。スタートアップで、うまく自分のアイデアやミッションが伝わらないと悩む人たちにも読んでほしい一冊。 My-Our-Nowというフレームワーク。自分よがりのやりたい気持ち(一人称)だけでな...

筆者はトーマツの中でベンチャー支援をミッションとした会社立ち上げに参画した苦労人の社内起業家。スタートアップで、うまく自分のアイデアやミッションが伝わらないと悩む人たちにも読んでほしい一冊。 My-Our-Nowというフレームワーク。自分よがりのやりたい気持ち(一人称)だけでなく、"私たち"の関係することとして、会社や社会・環境が関係するミッションだと相手に理解させ巻き込む力、そしてそれが"今"に必要なのだという時流に沿った説得力を持てた時、一生を掛けられる仕事になるのだろう。 キャリア志向からミッション志向へ。部長やリーダーといった肩書は、役職ではなく"役割"と考え、時には大胆にそれを入れ替え、チームの新陳代謝を高めるという発想が素晴らしい。また、ワークライフバランスの考え方に対し、オンオフではなくハイアンドローでとらえる視点も面白かった。一生を賭ける仕事にオフはなく、高ぶるテンションを抑えリフレッシュする時間と考える。 オフなど必要な、そんな仕事(ミッション)を続けたい。

Posted byブクログ