狼と香辛料(Ⅵ) の商品レビュー
このシリーズにしては、少し様相の違う巻です。この狼と香辛料シリーズの、1〜5巻は1巻あたり1つの話が完結していて、それが連続して続いていくイメージでした。しかしこの第6巻は、5巻で未解決になったストーリーを引き継いで、さらに7巻に持ち越していくような感じがしました。人から借りて読...
このシリーズにしては、少し様相の違う巻です。この狼と香辛料シリーズの、1〜5巻は1巻あたり1つの話が完結していて、それが連続して続いていくイメージでした。しかしこの第6巻は、5巻で未解決になったストーリーを引き継いで、さらに7巻に持ち越していくような感じがしました。人から借りて読んでいるため、あまり夢中になれてはいませんが、今後さらに面白くなることを期待します。
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旅の仲間が増える話。といっても、今回は大きな事件はなし。うーん……個人的には正直イマイチな回だ。世界観やキャラクター造形が優れてるのは分かってるけど、やっぱりストーリーで魅せて欲しい。
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今回は旅の途中の移動時のお話。どこの町にも行かないし、特に大きな事件も起きない。ただ、これからの旅を続けるにあたって大きな変化が一つある。 前回ロレンスの気持ちを告白した後の話なので、ホロとロレンスのイチャイチャぶりがいつもより多い。読んでてニヤニヤしてしまう。 次巻は商業ネタ盛...
今回は旅の途中の移動時のお話。どこの町にも行かないし、特に大きな事件も起きない。ただ、これからの旅を続けるにあたって大きな変化が一つある。 前回ロレンスの気持ちを告白した後の話なので、ホロとロレンスのイチャイチャぶりがいつもより多い。読んでてニヤニヤしてしまう。 次巻は商業ネタ盛りだくさんらしいので楽しみ。
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この作品はずっと二人旅なのかと思っていました、最後の最後までそう信じていました。 ところがどっこい、弟子を加えて3人旅に。 話の中でも匂わされていましたが、子供的な存在なのですね。 旅の副目的も決まり、まだまだ続きそうな気配が漂ってきましたが、 中ダレが心配に!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ふたりは、己の道筋に惑い、気付き、選び取った未来を進んでいく。 かような恋人同士の関係性の構築と進展の物語と見ていたら…。豈図らん哉、お供(つまり、2人にとっての事実上の子)との出会い譚まで含まれていたとはねぇ…。 一方、ホロとロレンスの会話劇を見るにつけ、自分が如何に相手の感情(というか隠された本音。殊に女性の)に鈍感であったか、そして未だに鈍感であるかを気付かされた。 刺さる、そしてそれ故に面白いと感じさせる作品である。
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