五年前の忘れ物 の商品レビュー
益田ミリさんの描く小説もっと読みたいなぁ。 読み終わった後、しんみりしたり、スカッとしたり、この先にも人生は続いていくんだなって思えるような。
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短編集。新しい物件購入を検討している夫婦の話、突然いなくなったパン職人との再会を描いた作品など、なんてことない日常の中でのちょっとした場面を描いている。気持ちの揺れ動きなどの描写が上手く読んでいてその気持ちを共有するような感覚になるが、1話がすごく短いので若干の消化不良な感じが残...
短編集。新しい物件購入を検討している夫婦の話、突然いなくなったパン職人との再会を描いた作品など、なんてことない日常の中でのちょっとした場面を描いている。気持ちの揺れ動きなどの描写が上手く読んでいてその気持ちを共有するような感覚になるが、1話がすごく短いので若干の消化不良な感じが残るものもある。
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益田ミリさんの小説もなかなか良き。 ちょっと艶っぽくて好き。 30分枠15分刻みの短編ドラマみてるみたいだった。
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朝日新聞「大人になった女子たちへ」で、馴染んでいて益田ミリさん。ずいぶん大人っぽい小説と思いながら、読みました。が、最後の「ニリンソウ」は読み慣れた益田ミリさん。両親が年老いて少し切なくなる感じ、よくわかります。
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やっぱり好きだ、ミリさん。 女の人生は十人十色 女の幸せも十人十色 何が大事かなんて、人それぞれよね。
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ニリンソウの話しが好きでした 日常や旅行のエッセイはとっても好きだけど、益田ミリさんの恋愛観や異性への気持ちの向きはちょっとわたしには合わないかもと思いました
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10個の短編集で読みやすい それぞれリアルでありそうなんだけど人には言わないようなことや気持ちを覗き見ているような感じ。 角砂糖の家、二羽の鳥かご、堤防の夕焼け、ほっこり好きだった
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人の人生を観てるみたいでおもしろかった。 人それぞれにドラマや欲望ってあるんだな。 ニリンソウにきゅっとなった。 当たり前だけど、私の母も老いるし、 そんな老いてる母にとってはいつまでも私は子供で いつまでも心配の対象。 幸せそうに笑ってても 何か問題や悩みがあって。 家...
人の人生を観てるみたいでおもしろかった。 人それぞれにドラマや欲望ってあるんだな。 ニリンソウにきゅっとなった。 当たり前だけど、私の母も老いるし、 そんな老いてる母にとってはいつまでも私は子供で いつまでも心配の対象。 幸せそうに笑ってても 何か問題や悩みがあって。 家族に会いたくなった。 ちゃんと家族したくなった。
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女の人の気持ちも比喩も的確に丁寧に、かつシンプルに表現されてて読みやすかった!久しぶりに合う感じの本にあえて嬉しい。共感しかしなかった!
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二羽の鳥かご。 きっと相手が誰であれこんなことが起こるのかもしれない。そして気付き、戻る。 読む前から解決しつつ、友達が後押ししてくれ、その後ろからミリさんが後押ししてくれたような感覚があった。
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