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戦国24時 さいごの刻 の商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2022/04/05

秀頼、輝宗、義元、勘助、義輝、家康。戦国武将6人の最期の1日。史実でも存在が曖昧な山本勘助を本編でも信玄、信繁が作り上げた偶像としたミステリーになっている作品。

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2020/03/24

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/10/24-bc77.html

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2019/06/16

戦国ものに関心はあるが、史実をもとにすればさして代わり映えなく、読書のピークは数年前に迎えていた。 が、評判をきき久々に読んでみたところ、実に面白い! ほんとうにあの人物の話なのか。 切り口や膨らませかたの妙で、こんなにも胸を躍らされるものなのか。 他の作品も読んでみよう。

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2019/02/25

たぶん、トゥエンティーフォー(24)を意識して書かれた小説かなとは思うけど、普通に短編小説でした。24のように切迫するものもなく、時刻で区切らねばならないようなシチュエーションもなし、この狙いは失敗でしょう。普通の小説としてはそこそこ読み物として面白くもありましたが、最後の徳川家...

たぶん、トゥエンティーフォー(24)を意識して書かれた小説かなとは思うけど、普通に短編小説でした。24のように切迫するものもなく、時刻で区切らねばならないようなシチュエーションもなし、この狙いは失敗でしょう。普通の小説としてはそこそこ読み物として面白くもありましたが、最後の徳川家康の章はとってつ付け感がぷんぷんで蛇足でした。

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2018/10/09

誰でも知ってる戦国武将が、亡くなる直前の24時間を取り上げて短編集にしてある、この着想すごいなあ、面白かった。 全6編。 「お拾い様」/豊臣秀頼 「子よ、剽悍なれ」/伊達輝宗(政宗父 「桶狭間の幽霊」/今川義元 「山本勘助の正体」/武田義信(信玄嫡男 「公方様の一の太刀」/足利義...

誰でも知ってる戦国武将が、亡くなる直前の24時間を取り上げて短編集にしてある、この着想すごいなあ、面白かった。 全6編。 「お拾い様」/豊臣秀頼 「子よ、剽悍なれ」/伊達輝宗(政宗父 「桶狭間の幽霊」/今川義元 「山本勘助の正体」/武田義信(信玄嫡男 「公方様の一の太刀」/足利義輝 「さいごの一日」/徳川家康 このラインナップは歴史好きなら唸る、なにこのチョイス良き~という、その死の場面はあらゆるプロ作家の妄想の的になってきた武将ばかり。唯一畳の上で死んだはずの家康がラストにでてきて、どうやるんだろうと思えば、ナルホド。 いやあよくできていた。片倉小十郎とか山本勘助とか、あらゆる通説がある歴史ミステリーもうまく織り込まれていて。足利義輝の剣豪ぶりも、ほかの本も読んでみたくなるなあ、 でも一番インパクトあったのは冒頭のやつかなあ、お拾い様の最期はつまり豊臣の滅亡であって、それこそ擦り切れるほど小説の題材にされてきた史実のタネだけれど、なるほどねえ、黒幕がそこだったというのは、なるほどねえ、あるかもしれない、わかるかもしれない、、、 ネタバレ書かずにおきます。木下さんまだ2冊目なんだけど(私が読むのが)いまのとこ大当たりばかり、他作もぜひ読みたい。

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2018/09/03

豊臣秀頼、伊達政宗、今川義元、山本勘助、足利義輝、徳川家康。 死の24時間前から話は始まり、死によって話は終幕を迎える。 斬新なアイディア。 オリジナルストーリー。 木下昌輝、改めて天才ではないかと思った。

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2018/09/03

戦国武将が死ぬまでの24時間を切り取った短編集。 死を前にしたそれぞれの生き様死に様が描かれていて面白い。 死から24時間逆算していく手法が目新しい。 作者の卓越した想像力、創造力を駆使して、 読む者を惹き付ける。 特に伊達輝宗と足利義輝が良かった。 木下氏のストーリーテリングに...

戦国武将が死ぬまでの24時間を切り取った短編集。 死を前にしたそれぞれの生き様死に様が描かれていて面白い。 死から24時間逆算していく手法が目新しい。 作者の卓越した想像力、創造力を駆使して、 読む者を惹き付ける。 特に伊達輝宗と足利義輝が良かった。 木下氏のストーリーテリングにはいつも眼を見張る。

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2019/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編の歴史ものとして、死の直前の24時間を扱っている。視点が面白いし、それぞれが面白い展開。四つの星でもいいが、短編はやはり迫力に欠けるので星三つ。

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2018/05/06

戦国時代、六つの死までの24時間を綴る短編集。 洋時計が出てくるのは最後の一編だけなのに、ずっと時計の針が動く音が頭の中で響いていた。 「お拾い様」が好き。

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2018/01/31

戦国を彩る士の死の直前の24時間を時系列に沿って丹念に描いている。なかなか面白いけど、途中結末が見え隠れして、盛り上がりに欠ける感があるが、さくっと読むには悪くない。

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