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完本 百鬼夜行 陰 の商品レビュー

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2023/11/23

京極夏彦作品指南役の土瓶師匠の助言により 塗仏まで読了後にスピンオフ的なこちら。 定本と完本の違いはわからないまま一番新しいのを選びました〜♪ 塗仏までに登場した人物が持つ過去、事件当時に何があったのか…短いながらも興味深い話。 ラストの関口の話がやはり好きだ。 でも関口の子...

京極夏彦作品指南役の土瓶師匠の助言により 塗仏まで読了後にスピンオフ的なこちら。 定本と完本の違いはわからないまま一番新しいのを選びました〜♪ 塗仏までに登場した人物が持つ過去、事件当時に何があったのか…短いながらも興味深い話。 ラストの関口の話がやはり好きだ。 でも関口の子供に対する恐怖?理由って作品中出た事あったかな?見落としてたか? 謎のまま…気になる… そもそもメイン達の過去も詳しく語られたことのない百鬼夜行シリーズだけど、ここまで読んでくるととにかく知りたい(*´ω`*) さぁ次は?陰摩羅鬼?

Posted byブクログ

2016/09/15

揺るぎ無いはずの「日常」が乱れる時、人は心の奥に潜む「闇」と直面する。意識の底に産まれた「妖怪」が精神を喰らう。女の手を忌む教師。十糎(センチ)ほどの小さな女を幻視する病気がちの女。自分を覗く視線に恐怖する職人。煙に憑かれた火消し。海を厭う私小説作家。人が出合う「恐怖」の形を多様...

揺るぎ無いはずの「日常」が乱れる時、人は心の奥に潜む「闇」と直面する。意識の底に産まれた「妖怪」が精神を喰らう。女の手を忌む教師。十糎(センチ)ほどの小さな女を幻視する病気がちの女。自分を覗く視線に恐怖する職人。煙に憑かれた火消し。海を厭う私小説作家。人が出合う「恐怖」の形を多様に描き出す怪異譚──。 担当者コメント 「百鬼夜行」シリーズ、講談社ノベルスに帰還──。 凱旋の嚆矢を飾るのは「百鬼夜行」の世界をより深く理解するための短編集二作品。この度『完本 百鬼夜行 陰』、『完本 百鬼夜行 陽』として登場です。ノベルス化にあたって京極氏は全面的に原稿に手を入れています。装画は『邪魅の雫』などを手がけてこられた石黒亜矢子氏。 2016年12月までの期間限定購入者特典として、京極氏自らが作品の「ある場面」を朗読したムービーも配信中です。 活字で、イラストで、音声で、「百鬼夜行」ワールドにぜひご耽溺くださいませ。

Posted byブクログ