植物たちの静かな戦い の商品レビュー

藤井義晴(著者)

2024/02/11

研究者の本は出てくる言葉も難しい。
専門的な分野はちんぷんかんぷんだった。
植物が他の植物の成長を阻害したり助けたりしているという話。
植物の性質を知り、先人の知恵となって巧みに利用しているのを知るのは面白かった。
自分家の畑に工夫してみようかな。

2022/08/20

自ら動くことができない植物たちが化学物質を生産・分泌
して外敵に攻撃を仕掛ける「アレロパシー(他感作用)」に
ついて書かれた本。個別具体的な植物とそれが分泌する化学
物質を挙げているのが研究書らしいのだが、それが逆に
カタログっぽさとなってマイナスの印象を与えているとも
言えるか。この分野がまだまだ研究の途上にあるということ
であろう。

2019/10/09

☆植物が出す化学物質で虫や他の植物を寄せ付けない現象をアレロパシーという。葉に殺虫効果があり、芋になければ、食糧として有望である。