前科おじさん の商品レビュー
優しい文章を書く人だなぁ。 外見はこわいが優しさが伝わってきた。 慣用句ってのがいかに正しいのかもよくわかった。 逮捕されないように生きよう。
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刑務所の中を描く作品は数あれど、留置所の様子を教えてくれる作品は初めてだったので面白かった。留置所のシステムは参考になったし、逮捕に至るまでの過程も結構辛いものなんだなと身につまされる思いを感じた。 ただ、飯に対する文句を筆頭に愚痴っぽいのと、後半のマッサージ関連が余計に感じるか...
刑務所の中を描く作品は数あれど、留置所の様子を教えてくれる作品は初めてだったので面白かった。留置所のシステムは参考になったし、逮捕に至るまでの過程も結構辛いものなんだなと身につまされる思いを感じた。 ただ、飯に対する文句を筆頭に愚痴っぽいのと、後半のマッサージ関連が余計に感じるかも。
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本文で著者は 「反省しているのか」と聞かれれば 「反省している」というし「反省している」文章も書く それでも「反省の色が見えない」 逆に「反省しているかもしれない」と判断してくれる人もいる。 実際のところ本当のところは誰にもわからない。 と書いている。 本書を手に取った多くの人...
本文で著者は 「反省しているのか」と聞かれれば 「反省している」というし「反省している」文章も書く それでも「反省の色が見えない」 逆に「反省しているかもしれない」と判断してくれる人もいる。 実際のところ本当のところは誰にもわからない。 と書いている。 本書を手に取った多くの人々は彼のサンクション(社会規範から逸脱したものに対しては社会的制裁) が見たいのだと思う。 それがこの手の本の常套句だし ただ本書ではその線はあいまいだ。 私(読者)から著者に対してのサンクション 「私」に謝ってほしいのである。 ただ彼が謝るべき人はアシッドパンダカフェ関係の人々、 ラジオ関係者など別にいる。 社会的規範から逸脱したというだけでは彼を精神的に裁ききることをしてはいけないし、できない。 本人がマッサージ師という肉体労働の中でもこもこと出てきたものを見守るしかない。 でもそこからでてきたものが本当に私はこっち側の人間でい続けられるのか?と考えさせられる。
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犯罪は割に合わない、というのはよくわかった。やはり俺にとってのラジオスターは喋ってこそ面白く、文章だと物足りないか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
レオパルドンの高野政所が逮捕されてから留置所内での話、出た後に考えたことが自分の言葉で書いてあった。 留置所内の話は面白かったが、自分としては留置所から出た後の話はあまりピンと来なかったように思う。 アシパンに行ったことはないし、XBOXでフレンドになってても一度もCOOPとかもしたことないのだが、ある意味自分ができないような人生の過ごし方ができていた方なので今後も応援したいと思った。 #前科おじさん
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funkotという音楽の日本の第一人者である政所さんの初めての本。 大麻所持で逮捕されてから、どのような時間を過ごしていたかが書かれている。 とにかく面白い。 話も上手だし、いつか本を出して欲しい方だったので、読みごたえ満タンでした。
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