シブいビル の商品レビュー
スクラップアンドビルド、日本は元々木造建築の社会で、お伊勢様も式年遷宮を繰り返す文化の基、未だまだいけるシブいビルもスクラップされる昨今、昭和の巨匠を確認できる貴重な書籍と思います。
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雑誌「東京人」で副編集長まで務められた方の2016年の著作。1960年から70年にかけて東京に誕生したビルが紹介されていて、現存するビルもあれば、2023年の今、建替えが決まったビルもあり、思い出深く歴史を感じさせる本でした。昨今の建築費高騰からデザインをシンプルにして建築費の低...
雑誌「東京人」で副編集長まで務められた方の2016年の著作。1960年から70年にかけて東京に誕生したビルが紹介されていて、現存するビルもあれば、2023年の今、建替えが決まったビルもあり、思い出深く歴史を感じさせる本でした。昨今の建築費高騰からデザインをシンプルにして建築費の低減を狙うケースが増えていると感じられるが、時を経てもシブいビルとして生き残ることができるビルが増えてくれることを願っています。
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60〜70年代に建てられたシブかっこいいビルのガイドブック。この本で紹介されているビルをいくつか探索したことあります。建築の話ばかりでなく、ビル内の喫茶店など紹介されているのが良かった。
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『シブいビル』 ビルほぼ日書評 Day277 タイトルが痺れる。シンプルながら必要十分な情報量。 著書は自分と同い年の女性らしい。オジサンの聖地を女性も楽しもう…的な記載が度々出てくるのが面白い。 内容的にも丹念に仕事をされている。この本を片手にビル巡りがしたくなった。 h...
『シブいビル』 ビルほぼ日書評 Day277 タイトルが痺れる。シンプルながら必要十分な情報量。 著書は自分と同い年の女性らしい。オジサンの聖地を女性も楽しもう…的な記載が度々出てくるのが面白い。 内容的にも丹念に仕事をされている。この本を片手にビル巡りがしたくなった。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/489815445X/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=nobu2kun-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=489815445X&linkId=2e9eb9ffb0fb0a02c5c4d5ce6c8159cd
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普段通っていても気づいていないビルも多い。早く気づかないと、行かないと、なくなってしまう。東京交通会館、有楽町ビル、新有楽町ビル、新橋駅前ビル、ニュー新橋ビル、日本橋高島屋増築部分、中野ブロードウェイ、ソニービル、紀伊國屋ビル、ホテルニューオータニ、ロサ会館、サンスクエア、ホテル...
普段通っていても気づいていないビルも多い。早く気づかないと、行かないと、なくなってしまう。東京交通会館、有楽町ビル、新有楽町ビル、新橋駅前ビル、ニュー新橋ビル、日本橋高島屋増築部分、中野ブロードウェイ、ソニービル、紀伊國屋ビル、ホテルニューオータニ、ロサ会館、サンスクエア、ホテルニューオークラ東京別館、パレスサイドビル、国際ビル
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出掛けても用事を済ませることが最優先で建物を鑑賞することなどないですが、行ったことがあるビルだと、こんな風な細部で、遠景ではこんな写真になるのだ、今度行ったらちゃんと観ておこうという気になりました。新宿西口広場は少し高いところから観ると源氏パイに似ています。
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2017.4.15市立図書館 有楽町や銀座あたりに残る(当時…かも)重厚で見所の多いビルを紹介している。いまは基本的にシンプル全盛だけれど、装飾などに工夫をこらした古い建物も楽しいものだな。
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2017年3月12日読了。不動産に勤める友人宅にて読了。有楽町の交通会館、ニュー新橋ビル、ソニービル、目黒区庁舎など「モダンな昭和」を感じさせるシブいビルの外観・内部の写真やエピソードなどをまとめた本。オフィスで立ち入れないビルばかりでなく、前述のように自分も知っているビルも多く...
2017年3月12日読了。不動産に勤める友人宅にて読了。有楽町の交通会館、ニュー新橋ビル、ソニービル、目黒区庁舎など「モダンな昭和」を感じさせるシブいビルの外観・内部の写真やエピソードなどをまとめた本。オフィスで立ち入れないビルばかりでなく、前述のように自分も知っているビルも多くて楽しくなる。ソニービルのように建て替えられるビルも増えていくのは、特に地震の多い日本では仕方のないことなのか、「いずれ消えゆく定めのもの」と認識して、ビルとの出会いも一期一会だと思って見学すべし。階段の本でも名前の上がった「村野藤吾」の名前が多く見られる、この人の階段も今後注目したい。
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高度成長期に建てられたビル群。それはまさに、高度成長期という時代を表す、野心やらあたたかさやらが織り交ざった素敵な世界。時間の経過もあって、円熟味を増してきている。それを本書は、シブい、と表現している。 ただ、戦後建築は、それほど価値を見出されていないのも確かで、こういうシブい...
高度成長期に建てられたビル群。それはまさに、高度成長期という時代を表す、野心やらあたたかさやらが織り交ざった素敵な世界。時間の経過もあって、円熟味を増してきている。それを本書は、シブい、と表現している。 ただ、戦後建築は、それほど価値を見出されていないのも確かで、こういうシブいビル群も、簡単に取り壊されてしまったりする。次の東京オリンピックによる建築ラッシュなんかもあって、ますますシブいビルは危機にある。 有楽町と新橋は、シブいビルの聖地である、と。むう。僕はそれほど東京に縁が深くないがなんとなくわかる。このシブいビルたちは、たいてい僕より年上だ。本書に年表もついていて、少ししみじみしたりする。東京の人口が1000万人を超えたとか、NHK大河ドラマ第一作が放映開始とか、11PM放映開始とか、ビートルズ来日とか、そして東京オリンピック開幕だとか、そんなころなのだ。 古い様式は自動的に美しく見える。だが今の建築群がそのように見えるときが来るだろうか。とはいえノスタルジーだけで出来ている本でもない。美しいし、力がある。
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自分も大好きなビルだらけ。新橋~有楽町~丸の内はいとおしいシブいビルが多いエリアです。お堀沿いも最高!
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