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突撃!ロンドンに家を買う の商品レビュー

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2018/06/05

タイトルの通り、著者がロンドンに家を買うまでのお話。 イギリスの不動産事情を知ることができ、著者の物件購入までの奮闘ぶりも面白かった。 イギリスでは不動産売買は弁護士を介して行われる。 また、家屋鑑定士の評価を得る必要があり、とても公正に取引が行われているように思った。 また、イ...

タイトルの通り、著者がロンドンに家を買うまでのお話。 イギリスの不動産事情を知ることができ、著者の物件購入までの奮闘ぶりも面白かった。 イギリスでは不動産売買は弁護士を介して行われる。 また、家屋鑑定士の評価を得る必要があり、とても公正に取引が行われているように思った。 また、イギリスは穏やかな階級社会で、その人が話す英語のアクセントや住んでいる地域のポストコード(郵便番号)で、その人のバックグラウンドが分かるという。 そのため、不動産の価値はロケーションで左右される。 それは日本のそれ以上のものだ。 日本と違う点は他にも、住居の形態だ。 日本でいうところの、戸建て、マンション、アパートなどのである。日本では上記3つが主だが、イギリスではその種類は、主なものでも9つほどある。 ロンドンは世界一地価が高いと言われている(言われていた?)のは知っていたが、それはロンドンが魅力的な都市だということと供給できる不動産が少ないというのがその理由だ。 あまりに地価が高騰するのも考え物だが、古い建物を大切にしながら住むという文化は素晴らしいと思う。 日本も、新築ばかり建てずに、中古物件を有効活用するような流れになるといいなと思う。

Posted byブクログ

2016/12/03

最近やたらとエッセイにはまっており、本書もそれ。池袋の物産展の時間の合間をみて読了。イギリスの住宅事情に振り回されながら前に進んでる井形さんのお話を聞いてると、自分もロンドンに住んでるみたい。楽しい1冊でした。

Posted byブクログ