「しつこい怒り」が消えてなくなる本 の商品レビュー
イライラしたとき、許せないとき、自分の行き場のない感情に人生を左右されないように「自分中心」の考え方が必要だということが分かった 前を歩いている人が邪魔だと感じたとき、邪魔だから突き飛ばすのが他者中心 自分が前に行きたいから「失礼します」と言って追い抜かすのが自分中心 自分がど...
イライラしたとき、許せないとき、自分の行き場のない感情に人生を左右されないように「自分中心」の考え方が必要だということが分かった 前を歩いている人が邪魔だと感じたとき、邪魔だから突き飛ばすのが他者中心 自分が前に行きたいから「失礼します」と言って追い抜かすのが自分中心 自分がどうしたいかということだけに焦点を置くと争いを避けられる
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[江戸川区図書館] 図書館の特集コーナーにあってふと手に取った本。目次から興味を惹きそうなところだけつまみ読みしたが、少し思わされるところがあった。具体的な対処まではいかないものの、これまでよく他の児童書、育児書などでもあった、「自分の気持ちを伝える」話し方の本質は、この本の方...
[江戸川区図書館] 図書館の特集コーナーにあってふと手に取った本。目次から興味を惹きそうなところだけつまみ読みしたが、少し思わされるところがあった。具体的な対処まではいかないものの、これまでよく他の児童書、育児書などでもあった、「自分の気持ちを伝える」話し方の本質は、この本の方が捉えていると思う。そうか、「自分本位」の考え方、伝え方というのは、「~してくれると嬉しいな」「~した方がいいと思うな」ではないんだ! 特に実感したのは、急いでいる際に人に半分わざとぶつかってでも急ごうと肩を怒らせて歩いていくのか、それとも純粋に"自分"が急ぎたいだけなのか、"他人"に邪魔をされる、と怒りが生じる人は"他人"本位で考えているーー これでふと開眼した気になって他に心に響いたのが、おせっかいな世話焼き母と娘の会話。ただこの会話、結局どちらが"悪い"といいたいのか、よくわからない。でもきっと娘視点で書いているということは、この、一見"親切"に"気遣っている"母親の声のかけかた、もしくは声掛け自体が問題なんだ、けれども母親だけが悪いのではなく、そのことに結局いらつき、場合によっては"ぶつかり"返してさえいる娘にも問題がある、、、、まさにこのシーンはどの立場でも理解出来る、実現させてしまっている、そして何とか変えていきたいところ!!! この本でも、他の本でも、少しこの著者の本を読んで、もう少し"他人"を考えすぎない、いわば他人のせいにしない、"自分本位"な、いわば自己責任のある考え方、行動をとれるようになるヒントをゲットしたい!
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