ミスター・メルセデス(下) の商品レビュー
夏休みにはいったら日頃の運動不足も解消して、主人公ホッジスなみのからだから元に戻そうと計画していたのに、その時間をホッジスから奪われた。 退職刑事が抜き差しならない状態で違法捜査に踏み切るドキドキ感。探偵を現代に甦らせたら、やっぱりこんな切ない存在になるんだろうな。読ませるな〜...
夏休みにはいったら日頃の運動不足も解消して、主人公ホッジスなみのからだから元に戻そうと計画していたのに、その時間をホッジスから奪われた。 退職刑事が抜き差しならない状態で違法捜査に踏み切るドキドキ感。探偵を現代に甦らせたら、やっぱりこんな切ない存在になるんだろうな。読ませるな〜。 老いていくなかでのモチベーションを自分だったらどのように引っ張り出すのか、突きつけられる作品でもある。
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主人公側が劣勢の時は先を読むのが辛いことがあるのですが、そういう点では読み進めやすかったですね。終始勇気をもって(?)読めました。痛快。まさにエンターテイメントですね。
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下巻に入り、ノンストップで読み切ったのですが、途中でつらくなり、そして最後は大団円でよかったものの、主人公3人で続編がある、というのはどうなんだろう・・・ 特にホリーは突然出てきた感じで、そして途中からの活躍っぷりが何となくご都合主義的な感じが・・・
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キング初のクライムミステリー。スピード感溢れる展開と犯人とのやりとり、事件解決へと奔走するトリオのキャラクター。まるで映画を観ているようなスピードと臨場感で読み終えた。さすが。
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久々のスティーヴン-キング。やっぱうまい、面白い。退屈しきって自殺まで考える退職した元刑事と無差別殺人鬼。最後にコンサートホールは爆破されてしまうのか?ハラハラどきどき。
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巧妙に足跡を消し、前回を上回る凶行へと一歩一歩、準備を進めるミスター・メルセデス。惨劇へのカウントダウンは始まっている-。ホッジズと仲間たちは、殺人鬼をとめられるのか? キング初の真っ向勝負のミステリー大作。 翻訳には慣れてきたけれど、展開が速く、でもスカスカの日本のミステリー...
巧妙に足跡を消し、前回を上回る凶行へと一歩一歩、準備を進めるミスター・メルセデス。惨劇へのカウントダウンは始まっている-。ホッジズと仲間たちは、殺人鬼をとめられるのか? キング初の真っ向勝負のミステリー大作。 翻訳には慣れてきたけれど、展開が速く、でもスカスカの日本のミステリー小説に慣れてしまったせいか、どうも冗長な気がした。クライマックスの緊迫感も期待したほどでは…。 (C)
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スティーブン・キングの初のミステリーという話ですが、あれ?そうだっけ?って感じです。これまでのもミステリーだと思って読んでいた。 ミスターメルセデスという殺人犯と、引退した刑事との攻防。メルセデス乃思惑と全く違った展開になって(毒殺を目論むが)、その意外性が良かった。その後の展開は悲しかったけど、これまでの人生から抜け出せたホリーの存在があって救われた気持ち。 スティーブン・キングを読んでるという感じはあまり無かったけど、充実した読書タイムでした。
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図書館で借りた本。 上巻に続く下巻。上巻の終わりあたりで、オデルを殺害するために準備が着々とはじまっていた、毒エサ作戦。どうなってしまうのか、すごく気になっていたけど、まさかそんな事になるとは!それにしても犯人・・・思考回路が意味不明だね。
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無差別殺人犯と元刑事の攻防を描くサスペンス小説の下巻。 ミステリーといわれているようですが、5W1Hのような謎はなく、サスペンス小説だと思います。 下巻では、主要人物と思われる人が死んでいき、主人公であるホッジズ以上に強烈な病的な中年女性のホリーが登場して、物語を加速させます。 神がかり的なホリーの変貌と活躍に白けそうで引き込まれてしまいました。 作者にしては無難なハッピーエンディングだと思いますが、このトリオで3部作にしたということで納得です。 それにしてもキングは老いてもますます盛んなようですね。
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初めてのスティーブン・キングでした。 著者はSFで有名な作家の様ですが、本作は初の本格犯罪小説で、エドガー賞の最優秀長編賞を獲得した作品との事です。 警察を退職したビル・ホッジスがメルセデスベンツで次々と人を跳ね飛ばしていく殺人事件を追い掛けていくストーリーです。 構成もシンプル...
初めてのスティーブン・キングでした。 著者はSFで有名な作家の様ですが、本作は初の本格犯罪小説で、エドガー賞の最優秀長編賞を獲得した作品との事です。 警察を退職したビル・ホッジスがメルセデスベンツで次々と人を跳ね飛ばしていく殺人事件を追い掛けていくストーリーです。 構成もシンプルで読み易く、小説内での人物の言葉遣いなど洋物でしか味わえない言葉の使い方などとても刺激的でした。 また本作はビル・ホッジスとジェローム、ホリーの3人組のトリオが主役の3部作の様ですので、次回作も期待しながら待ちたいと思います。
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