貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
貸し物屋お庸シリーズ(出版で)4冊目。 とうとう、芸妓の葛葉が登場し、お庸は自分の気持ちに気が付く。 予想では清五郎に惚れてるだけかと思っていたが、 清五郎も本気だったらしい。 本店から手伝いに来てくれている松之助についても進展があった。 盗人の元締めの父親をもち錠前外しの腕が抜群、だったとは。 死んでいるかと思っていた父親と会えたのは良かった。 大名の世継ぎを諭しに行く話はできすぎな気もするが、 全体的には一番面白い1冊だったかも。
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第三弾 短編五話、清五郎に係りを持つ艶っぽい女の出現に、女を 手代の松之助の過去に係る件に巻き込まれ、なき姉のことが 気風の良さから大名からも借りられる身に
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/09/post-3fae.html
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清五郎に ほの字お庸。 毎度、読むが、このお庸のぶっきらぼうのべらんめい言葉は、関西出身者には、調子が狂う。 5編からなるが、どれもこれも、短くて、すぐに読めてしまう。 今回は、「秋時雨の矢立」で、松之助の行方不明の父修蔵が見つかり、親子の間の言葉に窮していたら、手紙にすればよ...
清五郎に ほの字お庸。 毎度、読むが、このお庸のぶっきらぼうのべらんめい言葉は、関西出身者には、調子が狂う。 5編からなるが、どれもこれも、短くて、すぐに読めてしまう。 今回は、「秋時雨の矢立」で、松之助の行方不明の父修蔵が見つかり、親子の間の言葉に窮していたら、手紙にすればよいと、、、、 今年の「一筆啓上賞」で、大賞の1篇に、小学生2年の男の子が、『ママへ』 「ごめん」って言えなくて ぼくの口があかないんだ 口に力が入って。手に力を入れて書くよ。ごめん が、選ばれていた。 そんな気持ちが、分かるような本の内容であった。
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