反社会品 の商品レビュー
う~んまぁ、面白かったけど期待したほどでもなかった。 可もなく不可もなく。 それほど深くないので、もっと短くして『ちょっとブラックなショートショート』で十分かなって感じ。
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7話の医療系短編集。どの話も日常生活の中で起きてる出来事を大げさにしたようなストーリー。思いっきりシニカルで読んでて気分が悪くなるくらいブラック。腰帯に『最後まで読むと不思議にスカッとする』ってあるけど、それはないです…
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短編集。 少子・高齢化などの問題を、医療テーマを切り口に7編。一見理にかなったような話を、ありえない過激さで描く。 かなりシニカルでブラック。まったく笑えないようなものもあれば、あーなるほどなと感心させられる場面も。 しかしながら、こんな社会がこないように願う。
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7話の医療短編集 高齢問題、出生関連についての話が、織り込まれている。 『不義の子』など、余りに医療に詳しすぎて、配偶者への疑念を抱かせてしまって、精神的におかしくなっているのだろうと思う。 『命の重さ』は、上司からの圧力で、骨髄バンクへの登録をせざるを得ない状況に、家族たちの反...
7話の医療短編集 高齢問題、出生関連についての話が、織り込まれている。 『不義の子』など、余りに医療に詳しすぎて、配偶者への疑念を抱かせてしまって、精神的におかしくなっているのだろうと思う。 『命の重さ』は、上司からの圧力で、骨髄バンクへの登録をせざるを得ない状況に、家族たちの反応が、不安さが、増大しているのと、自分から積極的に登録を希望していないから、、、余計に本人も不安さが、大きく膨らんでしまっている。 『のぞき穴』、、トイレの覗き穴から見た欲望で、医者になった男が、自分の精子を、不妊症の人の体外受精に、秘かに用いるのであるが、、、、 だいぶ前に、どこかの御曹司が、アジアで、沢山の女性に自分の子供を作って、自分の家族(?)の一社会を作ろうとした出来事があったが、、、それに近いかもしれない。 グロテスク、、、と、帯には書いてあったが、、私はこの本を最後まで読んでもスカッとしなかった。 もう少し、夢のある医療について、描いてほしいと思った。
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物覚えが悪くなって、読後すぐ内容を忘れてしまうこともしばしばですがこの短編、結構印象なく忘れてるの多い。
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作者得意の医療系短編集。 どの作品も、何時ものように毒がある。 ただ、短編もいいけど、長編が読みたい。 ドナー登録を20~30年前にやろうとしたとき、家族の同意が必要で、反対されて諦めたけど、今は家族の同意は要らなくなったのかな?
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超高齢化社会や出生前検査、体外受精といった医療問題をテーマとした近未来医療小説、短編7編。シニカルでブラックで、それでもニヤリとさせられる辛口の一冊。
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ブラック嫌いじゃないんだけど 今回は楽しめなかったなぁ。 なんでだろ? 嫌な気分にしかなれなかった。 特に骨髄移植の話の「命の重さ」が 他人事じゃなかったせいもあるのか 鬱々。
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▶︎購入2016/09/23 ▶︎2017/01/02-01/10 ▶︎出生前診断の功罪を問う問題作品。偽善者ぶりたい現代人を糾弾。
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