PEACE MAKER鐵(11) の商品レビュー
崩壊の中で煌めく一瞬が美しい。 新八が近藤に放った言葉は近藤を傷つけるとともに新八自身をも深く抉っているのがかなしかった。 本当の悪人を作らないという意味ではとても優しくて、だからこそ残酷な世界だ。
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今回も泣きました。 最近は毎回新刊出るたび泣いてる気がします…。 そしてこれからも辛いだろうな、って。 ショタキャラがまた増えてなんか笑っちゃったとこだけが唯一癒やし?だったかもしれない。
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新撰組の歴史を見るには永倉と原田の脱退は避けられないことで、死の別れよりもある意味読んでて辛かった。史実はこんなに綺麗じゃないんだろうけど… (黒乃先生ならやらないだろうと確信はしてたけど薄桜鬼みたいな感じにならなくて本当に良かった) 土方さんの脆い一面が意外だったけど、人望のあ...
新撰組の歴史を見るには永倉と原田の脱退は避けられないことで、死の別れよりもある意味読んでて辛かった。史実はこんなに綺麗じゃないんだろうけど… (黒乃先生ならやらないだろうと確信はしてたけど薄桜鬼みたいな感じにならなくて本当に良かった) 土方さんの脆い一面が意外だったけど、人望のあるどっしりした優しい近藤さんがいなくなったら絶望するのはきっと土方さんだけじゃないんだよなぁ。 大鳥さんのキャラェ…桂といいこの人といいショタ化するのはまぁ作者の趣味ということで納得しておきます。 シリアス度が加速していくので巻末の四コマが救いだ…沖田さんの出番がなくなるのは近藤さんの後なんだろうけどそれまでは明るい彼を見ていたい。 もうこの漫画で幸せになれるのは鉄之助と沙夜だけな気がしてきたわ…せめてこの二人は幸せになってくれ…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本当これ、この先とうとうどうなってしまうんだろうか…。 この巻で、とうとう近藤さんが捕らえられてしまう。近藤さんが死のうとした時の弱くもろい土方の姿には、胸がぎゅううっとなりました。土方にとっては近藤さんは諸刃の剣的な?存在だなと改めて感じました。 鈴もどうなっちゃうんだろう……。歴史的に見ても皆が幸せになれないのはわかっているけど、それでも皆が笑顔になる終わりを望んでしまう…。
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永倉&原田離脱、近藤さん出頭など、新撰組末期の一番辛い場面。土方さんの脆い部分がここに来て溢れ出して、読んでいて辛いことこの上ないです。 次巻ではとうとう近藤さんとお別れになりそうですが、ピスメ流にどのような描き方をするのか期待しています。
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