巨人軍「闇」の深層 の商品レビュー
なぜ巨人軍に不祥事が続くのか? 野球賭博事件、渡邉恒雄氏の辞任、清原和博FA移籍後の栄光と影、大きな問題としてメディアに取り上げられ処分や辞任のあった不祥事から、原監督1億円恐喝事件や一部の選手の女性問題や金銭問題のように、週刊誌報道があれどうやむやにお咎め無しのスキャンダルまで...
なぜ巨人軍に不祥事が続くのか? 野球賭博事件、渡邉恒雄氏の辞任、清原和博FA移籍後の栄光と影、大きな問題としてメディアに取り上げられ処分や辞任のあった不祥事から、原監督1億円恐喝事件や一部の選手の女性問題や金銭問題のように、週刊誌報道があれどうやむやにお咎め無しのスキャンダルまで。 元週刊文春記者が当時の取材を元に執筆。
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2015-16年に発覚した野球賭博事件及び清原和博覚醒剤事件、2012年に発覚した原辰徳一億円恐喝事件を中心に、『週刊文春』がスクープした読売ジャイアンツと「裏社会」をめぐる刑事事件・スキャンダルをまとめた書。事件そのものよりも、球団ブランドの保持と利権の維持のために手段を選ば...
2015-16年に発覚した野球賭博事件及び清原和博覚醒剤事件、2012年に発覚した原辰徳一億円恐喝事件を中心に、『週刊文春』がスクープした読売ジャイアンツと「裏社会」をめぐる刑事事件・スキャンダルをまとめた書。事件そのものよりも、球団ブランドの保持と利権の維持のために手段を選ばない読売新聞社法務部(本書では「コンプラ軍団」と称する)の、もはや報道機関というより諜報機関のような「工作」ぶりに戦慄を覚える(清武英利の告発を裏付ける)。「コンプライアンスの遵守」という題目が、むしろ法の穴を抜ける手口となっている状況は、企業社会全般の問題と思われ、ひいては日本国家・日本社会の「不条理」を規定する根本的要因として深刻に考えなければならないだろう。
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文字通り、巨人軍の闇について書いた一冊。 江川の『空白の一日』以降、コンプライアンスを順守することを前提にしながら、それでもダーティーなイメージが消えないのは、注目を浴びる球団であるが故というのはもちろんであるが、さらに一歩踏み込んで書いていた。
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明治大学の一場には栄養費として200万円を渡す。高木京介は1年間の失格処分で無期失格処分の三選手と違い再びプロ野球のマウンドに立てる。野球賭博に関与した第五の疑惑選手がいる。清原は女子アナ出身の巨乳タレントと一緒にクスリをやっていた。また清原は、裏カジノに百億円のカネを流用して逮...
明治大学の一場には栄養費として200万円を渡す。高木京介は1年間の失格処分で無期失格処分の三選手と違い再びプロ野球のマウンドに立てる。野球賭博に関与した第五の疑惑選手がいる。清原は女子アナ出身の巨乳タレントと一緒にクスリをやっていた。また清原は、裏カジノに百億円のカネを流用して逮捕された大王製紙の井川会長も六本木のママつながりだった。小学生の息子とキャッチボールのためだけに平日朝8時半から神宮球場を借り切った。 原辰徳も一億円恐喝され支払い、内海も阿部も女性絡みでスキャンダル、桑田も投げる不動産王とカネの亡者で巨人の選手は金づると狙われ魑魅魍魎の世界でもうむちゃくちゃというのがわかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
巨人軍を揺るがせた野球賭博問題、原監督の恐喝事件、清原の覚醒剤事件などを週刊文春の記者が纏めた内容だが、読み終わっても何だかなぁというモヤモヤ感だけが残った。
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