女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険(上) の商品レビュー

ブリタニー・カヴァッラーロ(著者),入間眞(訳者)

2024/05/24

海外版ライトノベル。学園ミステリ。
シャーロック・ホームズとジョン・ワトスンの子孫が主人公。
事件は『まだらの紐』のオマージュらしい。一応既読だが、全然覚えてない。
読みやすさは良い感じ。
詳細は下巻で。

2017/10/22

今回のホームズは１６歳の女子学生！ヤクもキメるしへべれけセックスもやってるぜ！

他に面白いところはない。

2017/03/31

シャーロックとワトスン博士の子孫がアメリカの学校で出会い、校内で起こる殺人事件を解決していく話です。

表紙がラノベ調になっていますが訳がついていることから海外のシャーロキアンが書いたのでしょう。
きちんと読んだのは「赤毛連盟」くらいなのでシャーロキアンとは言えないのですがつい読んじゃいました。

ホームズ一族であるシャーロットは確かに人嫌いで興味が向かない限り何もしたくない感じはでています。
でもわりとアクティブで自分で自分を危険にさらしてますよね。
シャーロックはもう少しマシだった気がする（笑）
それに冒険活劇に近い感じだし。

真相などわからないのでまだ何とも言えません。
ただものすごく面白いとも言えないなぁ。

2016/11/03

途中までは面白かったんだけど……
なんか…しょうもないなぁ！ってのが読み終わった印象。なんだこれ？
一度だけホームズ事件に似せてやるってんならともかく、2度以上やんのはやり過ぎだろ。アメリカの安っぽいバイオレンス映画と変わらん。
ていうか、警察騙して容疑者から逃れるってのは流石にやり過ぎじゃないのか？
謎なのか何なのかよくわからん言動が多くて意味がわからん。
学校に平然と薬の売人がいるのはなんで？
シャーロットがヤク中なのは何で？
なんでイギリスのホームズの親族はシャーロットを助けないの？
なんでスコットランドヤードはこんな子供に捜査協力してもらってんの？
アメリカの学校行くのが家から放逐された扱いになんのはなんで？
トンネルの隠れ家まで警察おびき寄せてわざわざ自分に容疑が向くようにしたのはなんで？
その癖友人に協力してもらってニセの犯人を仕立て上げて容疑から外したのはなんで？
レイプされたのに黙ってたのはなんで？
事件起こってから寝てないのはなんで？必要性が感じられない

自分とホームズの間には恋愛感情はないみたいなこと抜かすワトソンも大概。そういう奴が一番対象を性的な目で見てるというセオリー通りの展開になるし。

もう展開がバカバカしすぎて何やっても下らない犯人にしかならない気がする。ワトソンの親父が犯人だったら面白いんだけどそれはなさそうだ。

2016/10/19

主人公のホームズの雰囲気が桜庭一樹『ゴシック』のヴィクトリカ（もっと成長させた）に似ているような気がする。本家ホームズの事はあまり知らないけど、安楽椅子探偵のイメージがあって、でもこのホームズは自分で結構危ない捜査したりするのね。真犯人とか真相とかは気になるけど、今ひとつ入り込めなかったので、下巻は保留。