森の美術館 の商品レビュー

目代雄一(著者)

2020/04/08

どことなくレトロな雰囲気のただよう一冊。皮肉や風刺というよりは、妖怪や亡くなった人が登場して、うつつの人たちと交流するやさしいお話も多くて読みやすい。
動物が願いを叶えてくれる「代表のお礼」や学校の先生が撮る「ワザあり集合写真」なんかは面白いし、しんみり悲しくなるのは「森の美術館」「こいホット」「夜のパレード」など。

2017/06/23

ショートショートの小箱：1958年生まれの四国の小学校の校長先生の著作で福岡の出版社～Ⅰ多難・満月の夜・多難・地獄めがね・掛軸の行方・パチンコの天才・キツネの恋・ワザあり集合写真・月の砂漠で・虎姫・急な引越し・タチ踊りの夜・森の美術館・Ⅱ相合い傘・集中・相合い傘・肝だめし・春なのに・なりすまし・似顔絵名人・同窓会・とっさの一言・百倍占い・豪腕の不安・鈴木クンと佐藤クン・タイプの男・こいホット・Ⅲ真夜中のタクシー・形見の品・真夜中のタクシー・一番美しい・古民家の座敷童・サウナの幽霊・地獄のアイドル・代表のお礼・夜のパレード・ペットの行き先・誤変換・地底の国・ニセ金製造機・恋するイケメン・蛍町界隈綺談～おあとがよろしいようで・・・って感じ。てけつんてけてん

2016/12/23

あっと驚くような目新しいオチはありませんでしたが、ちょっと息抜きしたいときに読むにはいいかもしれません。

2016/11/21

何かの折に触れ、この本を購入しました。結構ドキドキするものが多くて楽しめました。森の美術館、こいホット、蛍町界隈綺談がお気にいりです。