猫のお寺の知恩さん(1) の商品レビュー
猫いるけど、ほんといるだけだよ(笑)知恩さんの尻ばっかりクローズアップされてて、いやもういいからとなってしまった。
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そろそろ、近所の女の子らに「お兄さん」と呼び続けるべきか、「おじさん」に変えるべきか、悩まれる年齢になりそうとは言え、一人の男としても、漫画読みとしても、私は体も心も、まだ若い。つもり、ではなく、「若い」と断言したい。ここで、下手に「つもり」を使うと、老け込みだしそうでおっかない...
そろそろ、近所の女の子らに「お兄さん」と呼び続けるべきか、「おじさん」に変えるべきか、悩まれる年齢になりそうとは言え、一人の男としても、漫画読みとしても、私は体も心も、まだ若い。つもり、ではなく、「若い」と断言したい。ここで、下手に「つもり」を使うと、老け込みだしそうでおっかない・・・ ただ、そう自分に言い聞かせながらも、ここ最近、この『猫のお寺の知恩さん』のように、ほっこりしている恋愛漫画の方が、心にスッと入ってきて、なおかつ、すぐに抜けないようになってきた 怒涛や予想の斜め上を行く展開が立て続けに起きる、少女漫画のラブコメも、それはそれで好きなのだが、読んでいると、少し息が荒くなりそうになってきているのは確かだ 私が、オジロマコト先生を知ったのが『富士山さんは思春期』で、読んだことがあるのも、これだけなので、適当な事は言えないにしろ、先生は、癒し系のラブコメを得意とするタイプなのだろうな ストーリーも、そこまで複雑じゃない。少しばかり、自分の家庭に対して反感を持っている男子高校生が、幼馴染みの女性と二人暮らしを寺で始め、その事件は起きないけど、イベントは盛りだくさんな日常がゆるく描かれている 『富士山さんは思春期』と同じく、青春真っ盛りの健全な男子であれば、つい、目が行っちゃう、女性のちょっとした隙に生じるエロさも、作中には多く、ほっこりすると同時に、ドキッとさせられる また、タイトルに入っているだけあって、猫が多く登場し、姿だけでなく行動も含めて可愛く描かれている まだ、(1)なので、源と知恩さんの関係性は、恋人じゃなく、家族に近い感じなのだが、源が婿入りする可能性は0じゃないかな、と思うシーンはあるので、彼が知恩さんに愛を告白する時が、彼の抱えている悩みが解消される点と同様に楽しみだ どの回も、オジロ先生らしさが出ているな、と感じるが、個人的にキュンと来たのは、第7話「月と縁側の知恩さん」だった。サブタイトル通り、源と知恩さんは縁側に並んで座り、望月を共に眺めている。もし、源が本を読む人間であれば、使い古されたあの名言を口にしていただろうなw この台詞を引用に選んだのは、「確かに、そうだ」と素直に納得できたので。知恩さんは、少しばかり若くないトコはあるにしろ、その分、芯があるな。便利ってコトバばかりに惑わされていると、自分で何も出来なくなっちゃうもんな
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基本的には「富士山さん」の延長なんだけれど、二人の年齢を引き上げて15と19という絶妙な差をつけたこと、そして近所の同い年の女の子(あまり絡まないかもしれないけど……)を登場させていることがすごく効いている。フェテュッシュな描写も年齢を上げたことで違和感が薄らいでいる。特に会話の...
基本的には「富士山さん」の延長なんだけれど、二人の年齢を引き上げて15と19という絶妙な差をつけたこと、そして近所の同い年の女の子(あまり絡まないかもしれないけど……)を登場させていることがすごく効いている。フェテュッシュな描写も年齢を上げたことで違和感が薄らいでいる。特に会話の感じが絶妙。「富士山」読者には、変化球でサプライズをみせる第1話の作り方のうまさも響いた。いいねー!
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書店試し読みの第1話ラスト付近の見開きでの知恩さんの笑顔にやられて購入。丁寧な筆が好ましい。どちらかというとエンターブレインから出そうな内容でIKKIかと思いきやいやもうIKKIはないのだった。 飾らぬ天然グラマラスお姉さんにクラクラするのは僕だけではあるまい。姉のようで姉でなく...
書店試し読みの第1話ラスト付近の見開きでの知恩さんの笑顔にやられて購入。丁寧な筆が好ましい。どちらかというとエンターブレインから出そうな内容でIKKIかと思いきやいやもうIKKIはないのだった。 飾らぬ天然グラマラスお姉さんにクラクラするのは僕だけではあるまい。姉のようで姉でなく、従兄弟であっても血は繋がっていないというあざとい設定もまたモヤモヤ度を増してくれる。 次巻11月刊行。正座して待つ。
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