二度泣いた少女 の商品レビュー
(2023年10月26日から27日にかけて読破) 帰丁しようとした支援員・村野秋生の元にかかってきた事件の救援要求の電話。その電話で出てきた"青木那奈"の名前に、支援員・松木優里は衝撃を受けた。優里が支援員に赴任直後に担当した少女だった。8年前に実父を殺害さ...
(2023年10月26日から27日にかけて読破) 帰丁しようとした支援員・村野秋生の元にかかってきた事件の救援要求の電話。その電話で出てきた"青木那奈"の名前に、支援員・松木優里は衝撃を受けた。優里が支援員に赴任直後に担当した少女だった。8年前に実父を殺害された経歴のある少女が、今回、義父の死体を発見したのだ。なぜ、こんなことが二度も起きるのか? 涙を見せない少女に、疑惑の目が向けられる。過去に、被害者が犯罪者に変貌した有り様を目の当たりにしてきた警視庁犯罪被害者支援課。しかし、実際の犯人は、義父に恨みを抱いていた別の男…。予想外だった。
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★★★★★ 心が動いた名著。何度も読み返したい ★★★★☆ 暇な時に読み返したい ★★★☆☆ 読み返しはないが面白かった ★★☆☆☆ 面白くなかった ★☆☆☆☆ 同上
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那奈がかなりしっかりとした中学生だという理由、それを知ったラストは私だったら耐えられないと思った。那奈は本当に強い子だ。
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青木那奈は、15歳の少女。2回、父親が殺された。7歳の時にも、父親がなくなった。母親は病死した。今の父親は、母親の妹の旦那だった。二人には子供がなく、引き取ったのだ。那奈は、妹で母親をしているのに、感謝していた。2度目に殺された父親は、WEBデザイナー。早い時期からやっていたの...
青木那奈は、15歳の少女。2回、父親が殺された。7歳の時にも、父親がなくなった。母親は病死した。今の父親は、母親の妹の旦那だった。二人には子供がなく、引き取ったのだ。那奈は、妹で母親をしているのに、感謝していた。2度目に殺された父親は、WEBデザイナー。早い時期からやっていたので、カリスマ的な存在。那奈には、松木優里が1度目の父親が殺された時に、犯罪被害者支援をした。それが優里にとっても初仕事だった。でも、今回青木那奈となった少女、中学3年生は、7歳の時とは全く違っていた。一切涙を流さず、芯の強い子なのだ。学校では、孤高の人とも言われる。勉強もできて、走るのも12秒台なのだ。陸上部にも誘われていて、スポーツにもつよいが、勉強を中心に集中する。 父親は、理工系に進んでほしいが、那奈はまだ決めかねている。口喧嘩もしている。 そのことが、特捜部では、第一発見者の奈那が犯人ではないかと疑う。 殺された父親の青木に、何かが問題があるのではないかと思って、犯罪支援センターの村野は、追求する。そして、その過去での問題を明らかにする。 それにしても、この那奈のキャラクターが、なんとも言えないほどの凄さがある。 産んだ母親の「泣くな」という言葉を守り続けたのだった。 結局、父親の青木の過去に起こったことが、つながっていたのだ。村野は、丹念に掘り起こす。
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'22年10月29日、Amazon Audibleで、聴き終えました。シリーズ三作目。 良かったです。楽しんで聴きました。 印象的なタイトルで、期待しましたが…期待した通りのラストシーンでした。こういうのに、弱い僕…。 四作目は、上下巻の長編みたい…最近特に飽きっ...
'22年10月29日、Amazon Audibleで、聴き終えました。シリーズ三作目。 良かったです。楽しんで聴きました。 印象的なタイトルで、期待しましたが…期待した通りのラストシーンでした。こういうのに、弱い僕…。 四作目は、上下巻の長編みたい…最近特に飽きっぽいので、聴き終えられるかな…?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
断続的に読むので見落としや失念が多いと思う。 優里ならもう少し冷静に行動できる気がした。 特捜に盾突いてこんなことしたらこの後やりにくいでしょーと思うけど そこは面白いので全然OK。
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実の父親を殺された後に母親を病気で失い 叔母夫婦に引き取られ暮らしていたが 今度は二度目の父親まで殺された…。 涙ひとつ見せず、けいさつにも反抗的ととられるほど頑なな中学生の少女。 しかもアリバイがなく、犯人では?と疑われるようになる。 犯罪被害者支援課のメンバーは彼女を守れ...
実の父親を殺された後に母親を病気で失い 叔母夫婦に引き取られ暮らしていたが 今度は二度目の父親まで殺された…。 涙ひとつ見せず、けいさつにも反抗的ととられるほど頑なな中学生の少女。 しかもアリバイがなく、犯人では?と疑われるようになる。 犯罪被害者支援課のメンバーは彼女を守れるのか? 犯人が読めず、どういう展開になるのか…と思ったけど 相変わらず犯行の動機が薄くて尻つぼみな感じがした。
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8年前父親が殺され養女となりしっかり者の中学生がまた父親が殺される涙を見せない少女は実の母親との約束で泣かない 堪えきれず支援課の胸の中で泣き叫ぶ
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シリーズ三作目。 相変わらず読み易いのだが、今作は優里が感情的になりすぎていて、気持ちが付いて行かなかった。
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シリーズ第三弾。 今回の被害者は、支援課の優里が課に赴任した頃に担当した少女だった。 前回の事件から八年。 しかし、その当時殺されたのも彼女の父だった。 そして、今回も殺害されたのは新しい父親だった。 もしかして、この二つの事件には繋がりがあるのでは? 果たして、今回は涙も見せず...
シリーズ第三弾。 今回の被害者は、支援課の優里が課に赴任した頃に担当した少女だった。 前回の事件から八年。 しかし、その当時殺されたのも彼女の父だった。 そして、今回も殺害されたのは新しい父親だった。 もしかして、この二つの事件には繋がりがあるのでは? 果たして、今回は涙も見せず、アリバイにも一部不明な点がある彼女に疑惑が向いてしまう。 支援課はどうやって、彼女とその家族を守るのか。 途中、別シリーズの高城刑事の登場もあり、堂場ファンにはたまらない一冊。 2019.1.13
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