ヴィンランド・サガ(18) の商品レビュー
トルフィンが実はおぼっちゃんだという設定が嫌な方向に効いてくる新展開に笑った。 すっかり好青年になっているトルフィンだけど、周りがヴァイキングしかいないと昔の柄の悪さが出てくるところが結構好き。 あと、「これ以上の平和は命に関わる」とかいう強ワード何…。 トルケルおじさんはゴー...
トルフィンが実はおぼっちゃんだという設定が嫌な方向に効いてくる新展開に笑った。 すっかり好青年になっているトルフィンだけど、周りがヴァイキングしかいないと昔の柄の悪さが出てくるところが結構好き。 あと、「これ以上の平和は命に関わる」とかいう強ワード何…。 トルケルおじさんはゴールデンカムイに出てくるキャラみたいになってきている。
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現時点で入手できた18巻までをひとまず読了。これはしかし、相当凄いな。雰囲気はだいぶ違うけど、”キングダム”に通じるものを感じる。同作くらいにハネても良さそうなポテンシャルは、ある。バトル一辺倒でなく、急転直下ってくらい、めまぐるしく変わる主人公の境遇とか、同じマンガと思えないく...
現時点で入手できた18巻までをひとまず読了。これはしかし、相当凄いな。雰囲気はだいぶ違うけど、”キングダム”に通じるものを感じる。同作くらいにハネても良さそうなポテンシャルは、ある。バトル一辺倒でなく、急転直下ってくらい、めまぐるしく変わる主人公の境遇とか、同じマンガと思えないくらいの守備範囲の広さも素敵。今のところ、絶賛連載継続中みたいだし、まだまだ続きが楽しめそう。
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久々のトルケル登場。他のキャラと同じようにトルケルにも何か変化があったかと期待したが…清々しいくらい何も変わってない。相変わらずの戦闘狂。もういい加減にしたらと思う反面、トルケルの無双ぶりが見たいというやましい気持ちもある。うーん、やはりトルケルはこのままの方がいいか。 それは、さておきトルフィンは辛い試練だな。戦いに明け暮れていた過去の自分が戦好きのヴァイキング達を引き寄せてしまう。「過去をなかったことにはできない」。エイナルの言葉が重く心に響いた。
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ヨーム戦士団の跡目争いによる「バルト海戦役」編始まりの巻である。戦乱の風は、だいぶ懐かしいトルケルの再登場が連れてきた。 それにしても、このシリーズでこんなに笑ったことがあったか思い出せないくらい笑った巻である。内容的にはだいぶハードで、シリアス要素も強い。トルフィンの役に立...
ヨーム戦士団の跡目争いによる「バルト海戦役」編始まりの巻である。戦乱の風は、だいぶ懐かしいトルケルの再登場が連れてきた。 それにしても、このシリーズでこんなに笑ったことがあったか思い出せないくらい笑った巻である。内容的にはだいぶハードで、シリアス要素も強い。トルフィンの役に立ちたいと地団太を踏むグズリの恋模様なども進捗が見られている。ここでのグズリの可愛さはなかなかのものだ。 だが、この巻は何と言ってもトルケルだ。たぶんこのバルト海戦役そのものがトルケルをトリックスターとした物語になると思われる。 父の仇であるフローキと、対立候補を立てようとするヴァグン大隊の争い、そしてそこに巻き込まれるトルフィンたち。物語がどう展開していくのか楽しみにしたい。 あくまで始動の巻であるが、内容の濃さのみならず、なんと言ってもトルケルが凄い存在感だ。星五つ以外で評価するのは不可能だろう。
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奴隷のあたりから、再読。 なんかすっごく面白くなってて、驚いた。 仲間までできて、相棒、老人、女、子供、狩人。 楽しみ。なにげに、シグやん、気になる。(笑)
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このマンガ、最高に面白い。 そして恐るべし圧倒的書き込み…! トルケルが再登場、戦争ばかり求めている暴力男だけどなんか憎めないんですよね(笑) そしてトルフィン、奴隷を経てすっかり穏やかになったかと思いきや、やはり流れているのは戦士の血。 戦いにブランクがあってもあれだけ動ける...
このマンガ、最高に面白い。 そして恐るべし圧倒的書き込み…! トルケルが再登場、戦争ばかり求めている暴力男だけどなんか憎めないんですよね(笑) そしてトルフィン、奴隷を経てすっかり穏やかになったかと思いきや、やはり流れているのは戦士の血。 戦いにブランクがあってもあれだけ動けるのはすごいし、 いけないと分かっていても戦士の目をしたトルフィンは魅力的。 ヒルドさんのキャラも好き。続きが待ち遠しい!
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これから愉快な仲間たちとの行商の旅が始まるのかと思ったら、ヨーム戦士団の跡目争いに巻き込まれたトルフィン。ヴィンランドはますます遠く…。でもでも、この漫画って暴力を否定するくせに、世界平和を願っているくせに、殺し合いをしているところが一番面白い。なんだろうね、この矛盾。暴力から逃れられないトルフィンの業は全人類の業でもあるということか…。
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購入済み 読了 内容紹介 ヒルドとの戦いで負った矢傷が癒えたトルフィンは、ヴィンランドに平和の国を作るため資金調達の旅を再開する。時を同じくして、世の中が平和になり戦争がなくなってしまったと嘆く猛将・トルケルのもとにヨーム戦士団の幹部・フローキがなにやらキナ臭い話を持ち込む。奇...
購入済み 読了 内容紹介 ヒルドとの戦いで負った矢傷が癒えたトルフィンは、ヴィンランドに平和の国を作るため資金調達の旅を再開する。時を同じくして、世の中が平和になり戦争がなくなってしまったと嘆く猛将・トルケルのもとにヨーム戦士団の幹部・フローキがなにやらキナ臭い話を持ち込む。奇しくも、ヨーム戦士団の本拠地があるヨムスボルグはトルフィン一行が辿ろうとする航路の途中に位置していた。新たな戦いの火種がトルフィン一行に襲い掛かる! きゃーカリル歩くの? って、ジグなにしてん! まだまだトルフィンの苦悩は続くのね。
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過去は消せない。過ちを償うために、借り物の命を誰かのために使おうとしても、過去が、亡霊のように現れて行く手を遮る。あの頃の自分とは決別したはずなのに、なのに過去に自分が犯した過ちという因果が現在に及ぼす影響からは逃れられない。 宿命、自らの出自という血、流した多くの血と因果によっ...
過去は消せない。過ちを償うために、借り物の命を誰かのために使おうとしても、過去が、亡霊のように現れて行く手を遮る。あの頃の自分とは決別したはずなのに、なのに過去に自分が犯した過ちという因果が現在に及ぼす影響からは逃れられない。 宿命、自らの出自という血、流した多くの血と因果によって、トルフィンは巻き込まれていく。殺戮鬼から奴隷になり、旅の商人になろうとしたのに、新しい章の始まり。 壮大すぎる大河でもあるこの作品、何もかもが連なっていく、生きることとは過去を引き連れていくこと、逃げ続けてもやがて捕まってしまう。向かい合って、それも受け入れるか死に果てるか。すべての命がそうであるように。
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いつ荒波が来て沈むかもわからんような小舟の 心もとなさに反して メンバーには赤ちゃんと犬が加わり なんとも何ともほんわかした雰囲気。 しかしながら当のトルフィンは過去のしがらみに より一層巻き込まれていくなぁ。
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