生命の始まりを探して僕は生物学者になった の商品レビュー
学部をまちがえて、それで生物学者になり、宇宙飛行士まで目指した筆者。 超ミクロから超マクロへの好奇心。 面白いなぁ。 深海、砂漠、北極、南極という過酷なフィールドで微生物を探す。 読んでて爽快。 サイエンス本は、謙虚さの軸を立て直すために、定期的に読みたくなる。
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「百聞は一見に如かず」 極限状態に適応してきた生命を求めて、さまざまな体験を積み続けてきた長沼毅さんの言葉は、一つ一つが面白い。どんな環境でも我を張らず、そこそこ死なないように生きてきたしぶとさが、言葉への信頼性を強めている。 「生命の本質は、蔓延る(はびこる)こと」 今、いると...
「百聞は一見に如かず」 極限状態に適応してきた生命を求めて、さまざまな体験を積み続けてきた長沼毅さんの言葉は、一つ一つが面白い。どんな環境でも我を張らず、そこそこ死なないように生きてきたしぶとさが、言葉への信頼性を強めている。 「生命の本質は、蔓延る(はびこる)こと」 今、いるところで頑張るけれど、迷ったら厳しい道を選ぶ。そこで得られる「物語」を体験した時間と共に紡ぐ。生物学の物語を通して、生き方を学ぶ一冊。
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科学界のインディジョーンズの名を持つ著者。生命の始まりを解明するために、深海、南極、北極、砂漠のような極限の環境(著者は辺境と読んでいる)で生息する生物を求める。 生命とは何か?という問いを求めて、辺境生物を追い求める姿がカッコいい。 科学がどんなに進歩しても、「生命はどこか...
科学界のインディジョーンズの名を持つ著者。生命の始まりを解明するために、深海、南極、北極、砂漠のような極限の環境(著者は辺境と読んでいる)で生息する生物を求める。 生命とは何か?という問いを求めて、辺境生物を追い求める姿がカッコいい。 科学がどんなに進歩しても、「生命はどこからきたのか?」や「生命とは何か?」についての問いには答えられていない。 分かっていることだけではなく、まだ分からないことについても紹介されていて「これからどんなことが分かるのだろうか」と読んでいてワクワクした。
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深海、北極、南極、砂漠もフィールドに生命とは何かを模索する筆者の活動が若い読者向けに分かりやすく書かれている本。 印象に残ったのはこの一節。 P.33 研究者など、ものごとを突き詰めるタイプの人たちの多くは、どこかの地点から先は結局、孤独なのではないでしょうか。(略) 僕は、この...
深海、北極、南極、砂漠もフィールドに生命とは何かを模索する筆者の活動が若い読者向けに分かりやすく書かれている本。 印象に残ったのはこの一節。 P.33 研究者など、ものごとを突き詰めるタイプの人たちの多くは、どこかの地点から先は結局、孤独なのではないでしょうか。(略) 僕は、この「孤独に耐えられる」強さは高みに上るための資質の一つだと信じています。それに、創造性や感受性といったものは、孤独と裏腹なものです。
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生き物に興味をもってる人は多い。著者は生命に興味があるという。 たしかに生命は不思議な現象であり、この本を読んで再確認した。 高校生くらいをターゲットにした本です。
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運命にいたずらは無いのかも。 やるべき事は今のところで頑張る事。 そうすれば自ずと道は拓けてくる。 後ろ向きだろうが前向きだろうが、とにかくこの場所でひたすらやってみよう。 そんな気持ちにさせてくれる本。 もちろん遺伝の話や生物の話も面白い。 どんな過酷な環境でも生きていける生物...
運命にいたずらは無いのかも。 やるべき事は今のところで頑張る事。 そうすれば自ずと道は拓けてくる。 後ろ向きだろうが前向きだろうが、とにかくこの場所でひたすらやってみよう。 そんな気持ちにさせてくれる本。 もちろん遺伝の話や生物の話も面白い。 どんな過酷な環境でも生きていける生物を追う人は、同じように過酷だと思える人間世界でも行けていけるはずだと納得。
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