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風を繍う の商品レビュー

3.1

19件のお客様レビュー

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2024/08/01

剣才のある縫箔屋の娘と 刺繍職人を志す若侍。 シリーズのようだが、共感も愛着も今のところ特になし。 次作に期待。

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2024/03/26

新シリーズ 深川の縫箔屋「丸仙」の一人娘・おちえは、針はからっきしだが、剣才を持っていた。 ある日、丸仙に刺繍職人を志す、若侍・吉澤一居が、訪ねてきた。 その頃、娘が惨殺される事件が、江戸中を震撼させていた。 殺人者は? 一居は刺繍職人となれるか? 軽く読める。 新シリ...

新シリーズ 深川の縫箔屋「丸仙」の一人娘・おちえは、針はからっきしだが、剣才を持っていた。 ある日、丸仙に刺繍職人を志す、若侍・吉澤一居が、訪ねてきた。 その頃、娘が惨殺される事件が、江戸中を震撼させていた。 殺人者は? 一居は刺繍職人となれるか? 軽く読める。 新シリーズなので、こんなものかな。

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2021/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

美人だが裁縫仕事より剣術に打ち込むおちえ。二千石の旗本の武家なのに、おちえの父に弟子入りして刺繍を生業とした町人になった一。 そこに若い娘を狙った殺しが起こり、というトントンと物語が進み読みやすかった。 下手人が誰か引っ張っていたが、結構あっさりと描写されていたので、重い謎解きよりおちえの娘から大人になる心情を強く出しているように感じた。

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2019/08/14

おちえがあまりにもおきゃんで、入り込みずらかったのですが、後半は一気に読めました。 事件自体はあっさりしたものでした。 市居の話や、おちえの道場での活躍の話などが、もっとあってもよかったのかと思いましたが、それはこれからでしょうか。 中学生くらい向けなのかなと思うような内容でした...

おちえがあまりにもおきゃんで、入り込みずらかったのですが、後半は一気に読めました。 事件自体はあっさりしたものでした。 市居の話や、おちえの道場での活躍の話などが、もっとあってもよかったのかと思いましたが、それはこれからでしょうか。 中学生くらい向けなのかなと思うような内容でした。

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2017/04/02

江戸を舞台に縫箔屋丸仙の娘が主人公。 町では若い娘が切り殺される事件が相次ぎ、町の道場に通うようになった娘・おちえ。剣術はいつの間にか上達して同じ道場の中でもなかなかの腕前。 縫箔屋に通ってくる侍がいる。その侍の目的は、丸仙に弟子入りしたいという。 いつも断られて帰っていく侍・一...

江戸を舞台に縫箔屋丸仙の娘が主人公。 町では若い娘が切り殺される事件が相次ぎ、町の道場に通うようになった娘・おちえ。剣術はいつの間にか上達して同じ道場の中でもなかなかの腕前。 縫箔屋に通ってくる侍がいる。その侍の目的は、丸仙に弟子入りしたいという。 いつも断られて帰っていく侍・一居を気にするうちに、剣術がかなりの腕前であることを知り、ぜひ手合わせしたいと願うおちえ。 一方縫箔屋の職人の娘も斬殺され、事件は道場師範代が切腹して解決と見られたが、おちえと道場仲間は信じることができずに真犯人を捜すことになります。弟子入りを許された一居とともに犯人を追ううちにおちえのこれからもいろいろ考えさせられることに。 事件をきっかけに自分の先のことも考え始めたおちえ。そこにやってきた一居の修業も相まって、もう少しじっくりと思うところで終わってしまうのがやや物足りない感じです。未来を考え始めたおちえの中途半端さからすると、続きが出るのかもしれませんね。

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2017/02/15

L どうにもこうにも途中までが辛い。この歳の町方娘を主役にするときは何故こうもおきゃんな娘にしてしまうのか。さらに男顔負けの剣の腕ってそこまで盛り込む必要あるのかね?冷静で頭がきれる旗本の息子が職人になりたいと懇願するのも、なんだか無理やり感あるし。このちぐはぐのまま読み進...

L どうにもこうにも途中までが辛い。この歳の町方娘を主役にするときは何故こうもおきゃんな娘にしてしまうのか。さらに男顔負けの剣の腕ってそこまで盛り込む必要あるのかね?冷静で頭がきれる旗本の息子が職人になりたいと懇願するのも、なんだか無理やり感あるし。このちぐはぐのまま読み進めるのが辛い。途中事件発生でぐっと締まるかと思ったけど、イマイチ。後半は話が一気に進みすぎて興ざめ。うむむ。唯一平凡な伊上が一番光ってたけど特に活躍するわけでもないし。やつれたところはよかったけど、そこまでやつれた要因にしちゃあ弱い話だったし。盛り込んだ割に着地点を見失って強制終了みたいな。なんだかキャラ先行で話を進めた感じが否めないが、そのキャラは特に深みもなく闇もなく。最後なんて酷いもんだよ。道場なくなってどうするかってアンタ。遅いよ!いくつだよ!深みないわー。 シリーズですか?娘を主人公にするのはやめて親分でいくのはどうでしょう。前述面子で脇はかためられます。

Posted byブクログ

2017/02/13

他のレビューにあるように中途半端というか物足りなさを感じました。「弥勒」シリーズと「おいち不思議がたり」シリーズを合わせたような。次作を読んでの判断になりますが、あまり続きを期待できないのが残念です。

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2017/01/11

縫箔屋丸仙の一人娘・おちえは、若い娘が斬り殺される事件をきっかけに剣術を学びはじめる。腕の立つ旗本の三男の吉澤一居が侍を捨てて父に弟子入りしたいといいだし・・・ シリーズものになるのか・・・だからあっさり終わったんだな。 一が切れ者でかっこいいので続きもよみたい。

Posted byブクログ

2016/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一居さんが清之助さんみたいだなと思ってしまった僕に隙など無かった。 他の人も指摘しているように、最後に向けての展開がなんとなく駆け足気味というかイマイチな感じ。こんなあっさりですかーみたいな感じ。 でも、身分の柔軟性の無さをかなり厳しく突き付けられた。清之助さんはやっぱりお強い。

Posted byブクログ

2016/11/17

1話完結かと思ったら、新シリーズの1作目だった。 魅力的な登場人物もいて、今後の展開が楽しみな反面、 縫箔(刺繍)屋の娘、おちえとその母親との掛け合いがくどくてちょっとげんなり。 あさのあつこさんの時代物、「弥勒シリーズ」程の魅力は無かったなー

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