ラングスドルフ日本紀行 の商品レビュー
ブクログにデータが無いため、一番近い本を登録した。 実際に読んだ本の情報 異國叢書 復刻版 全十三巻 定価九万八千円 クルウゼンシュテルン日本紀行 上巻 文学士 羽仁五郎 譯註 昭和四十一年改訂復刻版初刷発行 司馬遼太郎さんの『ロシアについて』の中で、好意的に描かれているロ...
ブクログにデータが無いため、一番近い本を登録した。 実際に読んだ本の情報 異國叢書 復刻版 全十三巻 定価九万八千円 クルウゼンシュテルン日本紀行 上巻 文学士 羽仁五郎 譯註 昭和四十一年改訂復刻版初刷発行 司馬遼太郎さんの『ロシアについて』の中で、好意的に描かれているロシア海軍大将クルウゼンシュテルンが日露戦争の100年前の1804年に日本を訪れた時の紀行文。同御仁は、「日本海」の命名者でもある。 海図と絵を中心に拾い読み。 アメリカのペリーに比べると半世紀前だが随分と紳士的だ。ここで開国していたら、世界史は随分と違っていただろう。 P130 また日本人は地理学的知識に乏しく、且つ距離の測定について全く不確実である。 (註)予の知った通訳等の中の一人も、薩摩より琉球までの距離を多少確実に挙げることが出来たものはなかった。 P215 日本人もこの日に月蝕の起こることを知っていた。
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