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私は女優 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2023/04/27

『日本経済新聞』の連載「私の履歴書」の書籍版。著者の俳優・浅丘ルリ子の生い立ちから銀幕デビュー、日本映画黄金期における活躍から現在(2015~2016年)に至るまでの自伝を収めたⅠ部と、著者と親交が深い映画監督・山田洋次へのインタヴュー及び俳優の高橋英樹・近藤正臣と著者の対談を収...

『日本経済新聞』の連載「私の履歴書」の書籍版。著者の俳優・浅丘ルリ子の生い立ちから銀幕デビュー、日本映画黄金期における活躍から現在(2015~2016年)に至るまでの自伝を収めたⅠ部と、著者と親交が深い映画監督・山田洋次へのインタヴュー及び俳優の高橋英樹・近藤正臣と著者の対談を収めたⅡ部と、著者が出演した映画・ドラマ・舞台のリストから成る。 小林旭や石原裕次郎、美空ひばりといった大スターたちとの交友や、元夫・石坂浩二との暮らし、著者自身の演技観など読み応えのある内容だった。著者の出演作では映画『男はつらいよ』シリーズや『デンデラ』、テレビドラマ『やすらぎの郷』シリーズをチェックしたくなった。

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2023/07/19

筆者からゴダールの名が出るとは恐れ入った。有馬稲子の自伝でさらりとアンゲロプロスが出たときも思ったが、当時の日本映画界は案外そういった世界と地続きだったんだなと。筆者→ゴダールだったのは日活という作成環境からすればやはり自然、となる。 読んでいると当時の日活は他社、特に東映とはず...

筆者からゴダールの名が出るとは恐れ入った。有馬稲子の自伝でさらりとアンゲロプロスが出たときも思ったが、当時の日本映画界は案外そういった世界と地続きだったんだなと。筆者→ゴダールだったのは日活という作成環境からすればやはり自然、となる。 読んでいると当時の日活は他社、特に東映とはずいぶん違う雰囲気だったのがよくわかる。出てくる石原裕次郎、小林旭の逸話も随分とかっこいい。 加えて遅刻をめぐる高橋英樹と勝新太郎とのエピソード、美空ひばりと大原麗子との姉妹的な関係性への記述に感じ入った。

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2017/08/17

1940.7.2生まれ浅丘ルリ子(浅井信子、ぶうちゃん)さん、とてもきれいな女優さんですね。156cm、35kgだったとか。なぜか、映画は見てないのですが気にかかる女優さんです。1964年の「夕日の丘」は大好きなデュエット曲ですw。今年77歳、生涯現役で、長く活躍していただきたい...

1940.7.2生まれ浅丘ルリ子(浅井信子、ぶうちゃん)さん、とてもきれいな女優さんですね。156cm、35kgだったとか。なぜか、映画は見てないのですが気にかかる女優さんです。1964年の「夕日の丘」は大好きなデュエット曲ですw。今年77歳、生涯現役で、長く活躍していただきたいです。「私は女優」、2016.7発行、私の履歴書、私にとっての女優・浅丘ルリ子 の2部構成です。第2部は山田洋次、高橋英樹、近藤正臣との対談形式です。高倉健さんの「座らない」伝説、本当ですと。謙虚で礼儀正しい人でしたと!

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2017/06/06

ずっと読みたかったが、電書化はされないので、中古で購入。 子供心に綺麗な人だなぁ、と思ってた。 インタビュー本かと思ったら、自伝だったんですね。 今「やすらぎの郷」にも出演なされていて、共演されている方々の名前もちらほら出て、とても楽しく読みました。 できれば、浅丘さんのご希望...

ずっと読みたかったが、電書化はされないので、中古で購入。 子供心に綺麗な人だなぁ、と思ってた。 インタビュー本かと思ったら、自伝だったんですね。 今「やすらぎの郷」にも出演なされていて、共演されている方々の名前もちらほら出て、とても楽しく読みました。 できれば、浅丘さんのご希望通り、八月の鯨見てみたいなぁ。 昔、林真理子の「RURIKO」を読んだことがあるが、交遊関係は極めて相似しているけれど、小林旭と石原裕次郎の位置が異なってた。 自伝が正しいんだろうな。

Posted byブクログ