週末介護 の商品レビュー
著者の落ち着いた優しげな語り口が好き。親の介護は、避けて通れない人も避けて通る人もいるけれど、自身の老いや最後の始末には責任を持たなくては…人は誰もが1人で生まれて1人で死んでいくのだからと改めて考えるきっかけになった。
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私は、父の介護は、短い期間、母や兄弟とともに経験をしましたが、母は高齢でも今は元気なので、私の好きな作家さんの岸本葉子さんがどのような介護生活を送られたか興味があり、図書館で手に取りました。岸本さんのお兄さん、お姉さんとその息子さんたちと岸本さんが共に、高齢のお父さまと関わって、...
私は、父の介護は、短い期間、母や兄弟とともに経験をしましたが、母は高齢でも今は元気なので、私の好きな作家さんの岸本葉子さんがどのような介護生活を送られたか興味があり、図書館で手に取りました。岸本さんのお兄さん、お姉さんとその息子さんたちと岸本さんが共に、高齢のお父さまと関わって、介護を亡くなるまで続けられた記録の本です。介護された内容、介護保険を使ったこと、病院での医療を受けたこと、生活のさまざまな事が、詳細に書かれていて、とてもためになりましたし、読み物としても面白かったと思います。岸本さんは、お勤めではなく、著述業のお仕事をされているので、お仕事をしながらの介護で、それが、とても良かったような印象を持ちました。今後確実に起こる介護生活の参考になり読んで良かったです。
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なんて幸せなお父様だろうと思いました。交代で介護しながらお父様を大切に思う家族の様子が伝わってきました。また、自分が介護する側、される側になる場面をしみじみ想像してしまいました。最後には1人で生きられないのだなあと。
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感想 老いた両親。直視したくないけど。お世話をする中で見たくないものも見えてくる。旅立つ前の身支度を整えてあげる。それが最後の恩返し。
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介護は「知識」と「技術」という著者の主張が印象的だった。 まだ親の介護は始まっていないが、そうなったときに読み返したい一冊。
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認知症の父親の話。 家の近所に買ったマンションに一人住まいで、通いながら面倒を見る。 途中まで介護保険は使わず、兄姉と3人で支える体制。 下の世話は大変。 ぼける、とはこういうことか、という感じ。
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もしかしたらよくある話なのかもしれないが、当事者の状況がしっかり想像できる内容だった。 介護で大変なのは、やはりきょうだいとのかかわり。 最後にちらっととの辺のことも書かれていたが、おおむね良好な感じで協力し合っている様子に、他人の私までホッとしてしまった。 が、うがった見方をすれば、東大出のエッセイストと一緒の介護では、何書かれちゃうかわからないし・・・とか考えるかも。いや、そんなこと言ってる場合じゃないですね、失礼しました。
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つまらなかった 介護する方は本当に大変で大変で でもこれを読んでも参考にはならない たんなる話としては面白くないし ただ家族愛には感動!頭が下がりました ≪ 介護する ひと時の休み ただ欲しく ≫
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認知症になった父の5年間の介護生活と家族の日々 エッセイというより介護経験談という感じで、でもそれほど情報もないし… 介護という必ず来るであろう将来のことを考えるきっかけにはなり得るけど具体的に考えるには弱いかな
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