パイドパイパー・デイズ の商品レビュー
SUGAR BABEや細野晴臣、ピチカートファイブといった、日本のポップミュージック史にさんぜんと輝くミュージシャン達のかたわらにいて、自身も伝説的なレコードショップ「PIED PIPER」の店長だった長門芳郎の回想記。資料的な意味合いも大きいが、何よりもポップミュージックへの愛...
SUGAR BABEや細野晴臣、ピチカートファイブといった、日本のポップミュージック史にさんぜんと輝くミュージシャン達のかたわらにいて、自身も伝説的なレコードショップ「PIED PIPER」の店長だった長門芳郎の回想記。資料的な意味合いも大きいが、何よりもポップミュージックへの愛に溢れていて、音楽を聴きたくなる。文中にに何度もラビンスプーンフルの『Do You Believe in Magic』が話題に出てくるが、ポップミュージックの魔法ってのは確かにあって、著者もそれに魅せられた1人なんだよね。
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読み進めるごとに、長門さんの行動力や音楽に対する熱意が伝わってくる。 素晴らしいと思うものを売り出していく、長門さんのアレンジメント能力の高さを感じた。 青山という場所柄、業界の人が来店することが多かったらしいが、一般の客に対しても区別なく接するという考えを示されていて、いい店と...
読み進めるごとに、長門さんの行動力や音楽に対する熱意が伝わってくる。 素晴らしいと思うものを売り出していく、長門さんのアレンジメント能力の高さを感じた。 青山という場所柄、業界の人が来店することが多かったらしいが、一般の客に対しても区別なく接するという考えを示されていて、いい店とは業種関係なくそういうものかもしれないと思った。
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