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国のために死ねるか の商品レビュー

3.9

61件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2023/10/14

タイトル的にもっと堅い内容を想像していたが、良い意味で雑な感じ。 国を思う心を正直に吐露したらこうなりました、みたいな本。

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2023/06/18

不審船追跡をきっかけに自衛隊の特殊部隊創設に関わった人の本。 練習のための練習ではダメで、本番を想定したトレーニングをしなさい、というのは一般的な事柄にも通用する。 とは言え、明らかに支持にはないような指導を防大生にするのは、気持ちわかるが、ちょっとやり過ぎかなぁと思った。 ...

不審船追跡をきっかけに自衛隊の特殊部隊創設に関わった人の本。 練習のための練習ではダメで、本番を想定したトレーニングをしなさい、というのは一般的な事柄にも通用する。 とは言え、明らかに支持にはないような指導を防大生にするのは、気持ちわかるが、ちょっとやり過ぎかなぁと思った。 個人でできることはいっぱいいっぱいには取り組まれた人だと思う。それ以上やるには、組織の上から動かすような政治力いるんだろうなぁ。

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2023/05/09

共感する箇所もあれば、しない箇所もあります。 でも、問われているテーマそのものは、今の日本で生きている国民全員が、それぞれの立場で考えなければならないテーマだと思います。

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2023/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 伊藤祐靖著「自衛隊失格」(2018.6)の読後感はよくなかったですが、次に手にしたのが「国のために死ねるか」(2016.7)です。著者は自衛隊とか公務員とかには向いていないと思ってましたが、「はじめに」を読んだだけで同様の感が。バランス感覚の欠如、遵法精神なし、強烈な自己主張・・・。さっと斜め読み。自衛隊へのカンフル剤のつもりでしょうけど。国のため云々より、1人で道を究めてゆく武道家、武術家としての道が合ってると思いました。失礼しました。

Posted byブクログ

2021/10/25

ラジオ出演した方の著作を読むということが多いが、本書もその一つ。著者は60年代生まれの同世代だが、陸軍中野学校出身の父に育てられた稀有な経歴を持つ。本書を読み進める中、『兵士に聞け』を読み始めたが、自衛隊、自衛官を見る目線はやはり違った。海自特殊部隊創設に携わったが、その完成を見...

ラジオ出演した方の著作を読むということが多いが、本書もその一つ。著者は60年代生まれの同世代だが、陸軍中野学校出身の父に育てられた稀有な経歴を持つ。本書を読み進める中、『兵士に聞け』を読み始めたが、自衛隊、自衛官を見る目線はやはり違った。海自特殊部隊創設に携わったが、その完成を見る前に艦船勤務に戻され、退官を決意。「平時と非常時」に対する見解は同感だ。しかし、常に非常時で生きるミンダナオ島での弟子である女性の話は、殺すか殺されるかという極限では野生の本能剥き出しでなければ生きられない悲しさを感じた。

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2021/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

陸上特待生で日体大入学。父は陸軍中野出身。 体育教師が決まっていたが海上自衛隊入隊。 江田島で訓練。防大卒とは違い二等兵から。 1999/3イージス艦で富山へ。不審船発見。 船員と目が合った。自分と同じ仕事していた。 距離50mで威嚇射撃命じられる。その距離だと不審船は沈没。拉致被害者がいたら死んでしまう。 乗船を命じられた隊員は自爆されたら死んでしまうのを承知していた。防弾服がないので漫画週刊誌を体にまいていた。手旗信号係りは夜で見えないのだから行く必要はないのでは?と聞かれた。 海上保安庁の船が近づくと不審船が動き出した。 追いつけず逃してしまう。特殊部隊の必要性を感じた。外国の軍隊にトレーニングへ。あるレベルから機密保持で入れない。米軍に参加。黒人将校と仲良くなる。インディアン兵士から、黒人と一緒にいるのを問われる。黒人は元奴隷。黒人は戦わなかった インディアンは戦って1000万人殺させた。日本は戦って、原爆二発落とされた。なのに黒人と仲良くするのか?

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2021/08/27

レビュー評価高い書籍。 自衛隊特殊部隊創設時の隊長で、世界で様々なバトルサバイバル術を身に着けていく。 普通の人が知らない世界、筆者の個性が色濃い本。

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2021/03/12

元々軍隊ものが好きだったが、組織を作った人の作品を読んだのは初めて。 書名がとてもインパクトがあるため、なかなか手に取りづらいかとは思うが、現代日本に生きる概ね高校生くらいからであれば読んでおいて一つの価値判断の基準と出来るのかと思う。 太平洋戦争と言うとよく知りもしないで拒...

元々軍隊ものが好きだったが、組織を作った人の作品を読んだのは初めて。 書名がとてもインパクトがあるため、なかなか手に取りづらいかとは思うが、現代日本に生きる概ね高校生くらいからであれば読んでおいて一つの価値判断の基準と出来るのかと思う。 太平洋戦争と言うとよく知りもしないで拒否反応を示す人が多いかとは思うし、自分もまだまだ勉強不足ではあるけれども何故当時の人達があそこまで滅私奉公をし、国に殉ずる事が出来たのか、そして現代の私たちが何故国と言うものに対していまいち「愛国心」を持てていないのかなどが理解できた。 使命感とは何か、について考える一助にもなるだろう。

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2021/03/06

これはすごいな。 タイトルがあんまり良くないんだけど。 戦うこととはどういうことか。 生きることとはどういうことか。 軍人はなぜ戦うのか。 国とは何か。 色んなことに著者自身も迷いながら、多分完全な答えはないが、一つ一つの少なくともその場での納得を見せている。 軍が必要悪と...

これはすごいな。 タイトルがあんまり良くないんだけど。 戦うこととはどういうことか。 生きることとはどういうことか。 軍人はなぜ戦うのか。 国とは何か。 色んなことに著者自身も迷いながら、多分完全な答えはないが、一つ一つの少なくともその場での納得を見せている。 軍が必要悪というなら少なくとも、悪だという自覚を持てと言った、大学時代の後輩がいる。 そんな奴には生涯何に守られているか理解できないだろう。 つか、立憲民主党、これ読め。

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2021/02/21

日本で実務の現場を生きてこられた方の本。 拉致されている日本人が運ばれているかもしれない北朝鮮工作船との遭遇。 フィリピンミンダナオ島の女性兵士との話。 伊藤さんのお父様、お祖母様のお話。 太平洋沿岸数カ国の海軍の合同演習での、黒人とネイティブアメリカンとのお話。 有名なアメリカ...

日本で実務の現場を生きてこられた方の本。 拉致されている日本人が運ばれているかもしれない北朝鮮工作船との遭遇。 フィリピンミンダナオ島の女性兵士との話。 伊藤さんのお父様、お祖母様のお話。 太平洋沿岸数カ国の海軍の合同演習での、黒人とネイティブアメリカンとのお話。 有名なアメリカ銃器メーカーの社長とのお話。 韓国とラオスでの日本人のお話。 等々 色々と感じさせられて、考えさせられる内容の本でした。 私は日本のために少しでも優れた兵士になっていこうと思いました。

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