宝島 の商品レビュー
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読むのに時間がかかってしまって、印象に残っている部分が少ないのが残念。 この本はタイトルと表紙がわからないまま買ったため、わくわくした。 タイトルは宝島 そう初めて見た時、子供向けで読みやすいのではないかと思ったが、言い回しだったり、割と直接的な表現で、うわっとなるシーンも少なくなかった。表現で言うと大人向けなのではと思った。 冒険心がくすぐられるのと、海賊との駆け引きのどきどきは本を閉じた後でも余韻とて残っている。 死ぬまでにもう一度読むだろう。
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☆☆☆ 2024年2月感想 ☆☆☆ これまで一度も読んだことがなかった名作だが 長男に子供向け簡易版を読み聞かせして、「これは面白い」と思ったので手に取ってみた。大人にとっても面白い本だが、10歳ぐらいで読んだらきっともっとワクワクしただろうと思う。 港にたたずむベンボウ提...
☆☆☆ 2024年2月感想 ☆☆☆ これまで一度も読んだことがなかった名作だが 長男に子供向け簡易版を読み聞かせして、「これは面白い」と思ったので手に取ってみた。大人にとっても面白い本だが、10歳ぐらいで読んだらきっともっとワクワクしただろうと思う。 港にたたずむベンボウ提督亭で働く少年・ジムが主人公。そこを訪れる謎の船長。そこから始まるストーリー。リブジー先生がいつもクールでかっこいいし、郷士のトリローニさんは口が軽いが憎めない存在。 恐ろしい海賊たちや、片足のシルバー。それぞれが魅力的な存在だ。「十と五人が死人の箱に。ヨウホのホウでラム酒一本!」という歌がところどころで歌われ、それも物語の世界へ読者を引き込むのに一役買っている。 本を読む喜びとは何なのか。 その原点を思い出させてくれる一冊だ。
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またまたスティーブンソン。誰もが知っているタイトルだと思いますが、私は初めて読みました。古典あるあるでしょうが、慣れるまで最初はとても読みにくかった!!ほかの訳は読みやすいのかしら??郷士(Esquire)さんをずっと郷土さんだと思っていました笑。あと頭がどうしても「海賊=パイレーツオブカリビアン」のイメージで凝り固まっているので、切り離しながら読むのに苦労しました。ざっくり言えば平凡な少年ジムが知恵と勇気で仲間とともに宝探しの冒険に出かける物語なのですが、悪役たちも何だか憎めない(は言いすぎか)魅力的な人物として描かれています。いまはテレビに映画にインターネットと刺激的な娯楽が沢山ありますが、この時代にこのストーリーは本当にワクワク胸躍るものだったろうなあ…とちょっとうらやましく思いました。
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子どもの頃に読んだときには、想像が追いついていなかったのがわかった。いま読み返すと、細かい人間関係や駆け引きもわかるし、夜の船の中でのランプの灯に照らされた海賊たちもリアルにみえてくる!とにかくおもしろい!100年を超えてもなお愛される作品にはワケがある!
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大人になって初めて読みました。子供の時に読んでたら、楽しめたんじゃないかな。船や海や航海の言葉が盛りだくさんで、風景を想像するのはおっさんには 難しかったな 笑
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中島京子さんが「生涯で『宝島』を読んでいないのは大きな損失」と紹介した本。でも‥ひょっとして私、ちゃんとしたバージョンは読んでないかも!!って事で『ワンダーランドに卒業はない』読了後、急いで買っておいた新潮文庫版『宝島』。 なるほど、確かに全編わくわくドキドキ。読んでる間ずっと頭...
中島京子さんが「生涯で『宝島』を読んでいないのは大きな損失」と紹介した本。でも‥ひょっとして私、ちゃんとしたバージョンは読んでないかも!!って事で『ワンダーランドに卒業はない』読了後、急いで買っておいた新潮文庫版『宝島』。 なるほど、確かに全編わくわくドキドキ。読んでる間ずっと頭の中でピーターパンやパイレーツ・オブ・カリビアンの名シーンや名曲の数々が鳴り響く。いや〜おもしろかった〜!!
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港町ほど未知に遭遇できる場所はないだろう。 未知に相対した時の恐怖と興奮、子どもたちには須く存在するのだろう。恐れることは当然のことだ、しかしそこには夢がある。いくらでも今に色をつけることができる。 完成していると思い込み、透明なインクを塗りたくって蛇足を防ぐ方がよっぽど怖...
港町ほど未知に遭遇できる場所はないだろう。 未知に相対した時の恐怖と興奮、子どもたちには須く存在するのだろう。恐れることは当然のことだ、しかしそこには夢がある。いくらでも今に色をつけることができる。 完成していると思い込み、透明なインクを塗りたくって蛇足を防ぐ方がよっぽど怖い。誰だって恐怖に打ち勝つことはできる。記憶すらおぼつかない頃、私たちは小さな大冒険を繰り返してきたのだから。
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ちょっと堅苦しい表現があったけど、昔の作品と考えれば思ったよりは読みやすかった。冒険はワクワクもしたけどそれ以上にドロドロでヒヤヒヤした笑 心臓に悪い…笑 名作が読めてよかった!!
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一枚の地図を頼りに、宝が埋められている島をめざして船出したジム少年。シルヴァー率いる海賊との激戦など息もつかせぬ冒険物語。 初版1883年の冒険小説。日本での出版は昭和27年。読んだのは平成9年70刷改。海賊が絞首刑を怖がったりしている様子も面白い。結末もあっさりしていて、これ...
一枚の地図を頼りに、宝が埋められている島をめざして船出したジム少年。シルヴァー率いる海賊との激戦など息もつかせぬ冒険物語。 初版1883年の冒険小説。日本での出版は昭和27年。読んだのは平成9年70刷改。海賊が絞首刑を怖がったりしている様子も面白い。結末もあっさりしていて、これはこれで良い。もし他の出版社から新しい翻訳のものが出ているのなら、そちらをお勧めしたい。こちらは翻訳が古いのではないかと思います
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少年の視点で描かれる航海。 宝探しではなく、宝を巡るための争いがメイン。お宝に目がくらむと人は変わるし、簡単に裏切る。 宝島という設定は面白いのだが、期待していた宝を追い求める浪漫や心躍る瞬間は感じられなかった。(残念) あと登場人物が多く、最後までなかなか物語に入り込めなかった...
少年の視点で描かれる航海。 宝探しではなく、宝を巡るための争いがメイン。お宝に目がくらむと人は変わるし、簡単に裏切る。 宝島という設定は面白いのだが、期待していた宝を追い求める浪漫や心躍る瞬間は感じられなかった。(残念) あと登場人物が多く、最後までなかなか物語に入り込めなかった。
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