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愛していいとは云ってない の商品レビュー

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2023/02/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

総合評価:★4.5 シリーズ第2巻。今回も最後までとても楽しませていただきました。 1巻と比べると今回はちょっと血腥いお話でしたね。そして甘さ控えめなのは前回と変わらず(笑) でもって今回もまた、湯月が斑目の前から姿を消すのですが(それはまぁ良いとして)、一時的にとは言え、仕事も親友も放ってショーゴの元に行っちゃう湯月の考えにちょっと納得がいかなかったり。 ショーゴがかつての仲間とは言え、たった一年間の付き合いで、別れてからもう何年も会ってなかった訳でしょ?それなのにいつ戻れるかも分からない違法な仕事に手を貸す湯月って案外お人好しなのかな…と思ったり。 まぁ、それだけ湯月にとってショーゴと過ごしたその一年間が物凄く濃かったって事なのもしれませんが、それにしたってねぇ…( ̄▽ ̄;) 今回は良くも悪くも湯月に対して「甘いな」と思う部分が結構あったのですが、そこが湯月の良い所なのかもしれないですね。 裏切られて利用されても友達の死を悲み、友達の事を想って涙を流す事ができる人間くさい湯月が私は好きです。 ていうか、斑目が完璧過ぎてつまらないって言うのもある(笑)刺されても余裕ってどういうこと??(笑) あと、他に愛人を囲うなとは言わないからせめてもう少し湯月に対して甘くなってほしい〜〜!!私はこの二人がもっと分かりやすくラブラブしてるところが見たいんじゃあ〜〜!!!(ジタバタ) あ、今回も窯男は天使でした。可愛いし優しいし包容力やばいし、窯男が出て来るだけで心が安らぐので、彼が病気を克服して不死鳥の如くステージに返り咲くシーンが見たくて見たくてたまりません…!現実はそう甘くないって分かってるからこそ、せめて創作の世界くらい「希望」はあるのだと思わせてほしいですね〜。

Posted byブクログ