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自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う(1) の商品レビュー

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2019/02/07

自動販売機大好きっ子の主人公は、ある日自動販売機で 死んでしまい、ふと気が付くと、見知らぬ場所にいた。 しかも自販機になって、という、恐ろしく大変な状況で。 自ら動けないわ、言葉を話せない、というのは 非常に大変な状態です。 一部、話せますけど…。 世の中には色々な自販機がある...

自動販売機大好きっ子の主人公は、ある日自動販売機で 死んでしまい、ふと気が付くと、見知らぬ場所にいた。 しかも自販機になって、という、恐ろしく大変な状況で。 自ら動けないわ、言葉を話せない、というのは 非常に大変な状態です。 一部、話せますけど…。 世の中には色々な自販機があるんだな、と 違う角度からも、面白く読む事ができました。 わらわらと出てくるヒロイン達。 しかし彼女達と触れ合う…触れる事は無理。 それを踏まえても、かなりお釣りがきそうな おいしい状態にはなっていますが。 ファンタジーのお約束、増えすぎた敵イベントも 一応ありましたし、クリアーしましたし。 炭酸爆発…恐るべし。 これでひと山越えた、かと思ったら~な再登場悪役。 なかなかに分かりやすい状態でしたが これもまた、一応解決。 後は頑張るだけ??w

Posted byブクログ

2018/06/10

自動販売機マニア(?)の主人公が例によって異世界で自動販売機そのものとしてやっていくというストーリー。RPGチックなファンタジー世界への転生作品は、自分自身そういったゲーム的な世界観に没入しづらいことがあって敬遠していたが、この作品は少なくともこの巻については、ギャグ要素が多く、...

自動販売機マニア(?)の主人公が例によって異世界で自動販売機そのものとしてやっていくというストーリー。RPGチックなファンタジー世界への転生作品は、自分自身そういったゲーム的な世界観に没入しづらいことがあって敬遠していたが、この作品は少なくともこの巻については、ギャグ要素が多く、RPGチックで馴染めない部分もそこまで大きくはなかった。とにかく書き手の自動販売機に対する造詣の深さを感じる。缶の開け方や簡単な調理方法でも分からない異世界民のために、分かりやすいものを出すようにするなど、芸が細かいなと思った。

Posted byブクログ