散歩で出会うみちくさ入門 の商品レビュー
先日のピクニックの帰り道、駒場公園から下北沢まで歩きました。 野草に詳しい人に花の名前を教えてもらいながら、ブロック塀から顔を出しているカラスノエンドウを見つけたり、あちこちにスミレが咲いているに気がついたり、線路脇に菜の花が群生していたり、これがとてもおもしろかった! ...
先日のピクニックの帰り道、駒場公園から下北沢まで歩きました。 野草に詳しい人に花の名前を教えてもらいながら、ブロック塀から顔を出しているカラスノエンドウを見つけたり、あちこちにスミレが咲いているに気がついたり、線路脇に菜の花が群生していたり、これがとてもおもしろかった! ちょっと視点を変えるとただの雑草だと思っていたものがとてもかわいい花に見えてきます。 そのときに教えてもらったのがこちらの本。 道端の草花を著者は「みちくさ」と呼び、線路や道路脇、駐車場などの「みちくさスポット」や楽しみ方を解説してくれます。 植物好きがこうじると自然崇拝が宗教みたいになってしまう人も多いのですが、この著者はあくまで道端の「みちくさ」として愛でてるところが好感がもてます。 「視線をみちくさの高さにまで下げられ人だけが、春の女神の美貌に触れることができるのだ。」とか「自由自在に伸びまくるかれらに畏敬の念を持ちながら、ただ憎むだけでなくその姿を楽しむ余裕を持ちたい。」とか、みちくさ愛に満ちた文章も楽しい。
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写真が綺麗なのはみちろんですが、 遊び方、見つけ方が 本当に楽しそうに書かれています。 とても素敵な本です。
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