ダンデライオン の商品レビュー
読みやすく、サクサク読めて続きが気になったので、おもしろかった。しかし最後のオチに関しては「それで長年過ごすのはいくらなんでも無理があるでしょ」と思う。あと、私の頭が悪すぎてトリックがなんとなく、こうなんだろうな…くらいしかわかりませんでした。
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シリーズ3作目。東京西部の村で放置されたサイロから発見された女性の遺体はまるで空を飛んでいるようだった。ホテルの屋上で議員秘書の焼死体。公安まで出張って来た。 荒唐無稽なのに読ませる。面白かった。
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気になってたカレの過去も明らかになり、シリーズに一区切りついた感じ?今回もまったく予想できない仕掛けで楽しませてもらった。
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ダンデライオンはたんぽぽのこと。 16年前に失踪していた双子の1人が、空を飛ぶ死体で発見される事件。 読みやすく面白かった。
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鏑木班シリーズの第三弾 双子の姉妹ってことからなんとなくの想像は働くが まぁいつも予想はしないで楽しむのであまり考えずに 読み進めた 前作、前々作に劣らず楽しめました いくつもの謎から捜査、ひらめきにより 徐々に真相に迫りつきとめる いや~よかったです 363ページに誤植あり こ...
鏑木班シリーズの第三弾 双子の姉妹ってことからなんとなくの想像は働くが まぁいつも予想はしないで楽しむのであまり考えずに 読み進めた 前作、前々作に劣らず楽しめました いくつもの謎から捜査、ひらめきにより 徐々に真相に迫りつきとめる いや~よかったです 363ページに誤植あり このページで野臥が野伏になってる 箇所がふたつありました
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鏑木特捜班第3弾。 今回は姫野の過去に関わるお話でした。 お父さんの死の真実がわかったことはよかったんだろうな。ずっともやもやしたままだと苦しい。 毎回、なんとなくはわかるけどちゃんとはわからなくて、ばーっと読んでしまう。 まさか双子設定がそもそも違うとは思わなかったー。 しかもちろっと出てきただけの女の子が重要人物だとも思わなかった。 「なんであんな男についていってしまったのか?」 確かにそうなんだよね…読んでたらこいつ絶対だめだと思うんだけど、大学生の咲からしたら、ついていきたくなる人だったんだろうなあ。 当人にしかわからないのかもしれないけど、なんだか切ない。 「子どもにはわからないのよ」が悲しい…。
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評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 東京の山間部、廃牧場のサイロで、16年前に失踪した女子大生・咲の死体が発見される。咲は胸を鉄パイプで貫かれ空中を飛んでいるようだった。翌週には、湾岸の高層ホテル屋上で殺人事件が発生。犯人は空を飛んで逃げたかのように姿を消していた。警視庁捜査第一課の鏑木班は、二つの事件に公安部の影を感じながらも、密かに捜査を進める。やがて、咲がかつて在籍していた「タンポポの会」という環境サークルにたどり着くが―。 流石にシリーズ化されるだけ有り安定の内容だった。 しかも公安を出し抜いちゃうのは爽快だった。
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鏑木・姫野・澤田・正木、警視庁シリーズ第3弾。 あらすじ 牧場だったサイロの中に、16年前の死体が見つかる。女子大生だった被害者は、幼い頃の姫野の隣人だった。さらに、事件が起き、どうやら大学サークルでの環境活動に原因があるらしい…。 ダンデライオンはタンポポのこと。ストーリーではときどき都合よすぎかな?と思うところもあるけど、さくっと読めるし、だんだん登場人物のやりとりが楽しくなってくる。
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シリーズ第三弾。今作も変死体の謎から始まる物語。期待を裏切らない最上のミステリでした。 あらすじ(背表紙より) 東京の山間部、廃牧場のサイロで、16年前に失踪した女子大生・咲の死体が発見される。咲は胸を鉄パイプで貫かれ空中を飛んでいるようだった。翌週には、湾岸の高層ホテル屋上で殺...
シリーズ第三弾。今作も変死体の謎から始まる物語。期待を裏切らない最上のミステリでした。 あらすじ(背表紙より) 東京の山間部、廃牧場のサイロで、16年前に失踪した女子大生・咲の死体が発見される。咲は胸を鉄パイプで貫かれ空中を飛んでいるようだった。翌週には、湾岸の高層ホテル屋上で殺人事件が発生。犯人は空を飛んで逃げたかのように姿を消していた。警視庁捜査第一課の鏑木班は、二つの事件に公安部の影を感じながらも、密かに捜査を進める。やがて、咲がかつて在籍していた「タンポポの会」という環境サークルにたどり着くが―。
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人が空中で殺されるという、不可思議な事件が興味を惹きます。民間伝承が絡むあたりから「マスターキートン」「バチカン奇跡調査官」を連想しました。 中盤までは少し緩慢な展開が続く印象でしたが、それ以降は一気にちりばめられた要素が収束していきます。そこからはページをめくる手が止められないくらい惹き込まれました。 ただ、夢と咲の件はなんとか納得できましたが、八木百合香の存在はちょっと不満というか、納得がいかなかったです。これがアリならトリックとしてはなんでもアリのように思われて、ズルいなーと思ってしまったので… あとはヒメを除く鏑木捜査チームメンの描写が薄く感じられたのですが、あとがきで本作がシリーズ3作目と知って…多分、前作や前々作を読んでいたら印象が違っていたのだろうと思います。
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