GEAR の商品レビュー
[1]少女は闇の中で壊れかけている工場を見出す。そこには四体のロボロイドたちがいた。 [2]赤がパントマイマー、青が手品師、緑がジャグラー、黄がブレイクダンサーもいう感じ。 [3]元の「GEAR」というパフォーマンスは知らないのですが、個人的には山田章博さんの絵を愛でるための絵本...
[1]少女は闇の中で壊れかけている工場を見出す。そこには四体のロボロイドたちがいた。 [2]赤がパントマイマー、青が手品師、緑がジャグラー、黄がブレイクダンサーもいう感じ。 [3]元の「GEAR」というパフォーマンスは知らないのですが、個人的には山田章博さんの絵を愛でるための絵本という感じで。 /判ろうとしたり、操ろうとしたりすると、ときめきは違うものに変わってしまうのね。(p.33) /大丈夫。本当はみんなそれぞれ、自分で暗さを払うすべを持ってる。気が付けばいいだけさ(p.40)
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今月12冊を目標にしていたので、箸休めならぬ頭休めに小説コーナーの書棚で見つけたこいつを手にして読んでみたんだけど、この『GEAR』はもともと舞台演劇で公演されているもので、何度かネットの広告で流れているのをみたことあったから借りてみようと思ったんだけど、これは公演を見た後のパン...
今月12冊を目標にしていたので、箸休めならぬ頭休めに小説コーナーの書棚で見つけたこいつを手にして読んでみたんだけど、この『GEAR』はもともと舞台演劇で公演されているもので、何度かネットの広告で流れているのをみたことあったから借りてみようと思ったんだけど、これは公演を見た後のパンフレット代わりに読むともう少し面白かったのかな? 単純にこの本だけでこの世界を理解しようとすると想像力がどうとか以前に無理すぎて絵本であるならもっと自由にもっと展開よく進められるものを舞台をベースとして書いているから制限がかかる。そのためすべてがその制限の中だけでしか発展しないため伸びしろがないまま完結してしまっている。コンセプトアートにしても舞台の制限がかかっており何も知らず初めてこの本で『GEAR』を知ってもワクワク感が望めない。知った人だけが納得する本になってしまった残念本。
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