スタイルを持ち、身軽に暮らす の商品レビュー

石原左知子(著者)

2021/08/19

似つかわしくない本を借りてきた。1950年生まれの筆者のライフスタイルそのものを一冊の本にしている。本人曰く「飽きっぽく」、色んなモノを持ち、借家を改装するなど常にアクティブでいながらも必要なものだけで、シンプルに整理整頓することで生活全般に潤いをもたらしている様子が紹介されている。

言わば「ベテランのリア充」といった趣の本だった。私自身の生活にはちょっと縁遠いが、「その歳に合った似合うものがある」というくだりには納得できる。若い頃似合っていた(と思っていた)服が、40代になるとかなり変わってきたことを思い出した。と同時に、最近お洒落をあまりしなくなってきたことを少し反省。

2019/09/23

ご自身の美学がしっかりあって、それを躊躇なく実行される行動力や、家も家具も一生ものではないなどと言い切れる柔軟性など、全てにおいて軽やかです。御年60代と思えばなおさら。
インテリアも、パリのアパートメントに暮らす女学生さんみたい。好きな物やコレクションがぎっしり詰まっていて、昨今の断捨離ブームとは真逆の世界にいらっしゃる感じ。好き嫌いと言うよりも、一つのこだわった生き方の見本として読むといいかも。

2018/11/08

好みは人それぞれ。
共感できない部分もあったけど、
「容れ物を揃えましょう」
に影響されて
形の揃っていないガラス瓶を処分しました。

「大人は流行なんて気にしない」
「まずは自分の定番を作ろう」

には大いに共感！

2017/04/14

素敵な女性で、憧れます。
断捨離とは正反対なんだけど、これはこれで素敵な生き方、暮らし方だと思います。
・・・しかし憧れるのと自分がなれるのかは別で（笑。
調味料とかをいちいち瓶にうつしかえるなんて自分にはできないし、もう、生き方は素敵なんだけど、別世界な方、かな。
でも白の服の着こなしと黒い服の着こなしは参考になりました。