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サービス・ドミナント・ロジックの発想と応用 の商品レビュー

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2021/12/01
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 サービス・ドミナント・ロジック、アクター・トゥ・アクター(A2A)、オペランド資源、オペラント資源、資源統合者などの言葉が気になったら読むべき本。これを使う人にとっては必携。  従来型のパラダイムをG-Dロジック(グッズ・ドミナント・ロジック)、本書が提案するものをS-Dロジック(サービス・ドミナント・ロジック)と記す。  4つの公理:①サービスが交換の基本的基盤である、②顧客は常に価値の共創者である、③すべての経済的および社会的アクターが資源統合者である、④価値は常に受益者によって独自にかつ現象学的に判断される。  アクターとはサービス交換を行う主体のことでありA2Aが全てであると説く。  個人的な印象だが、書籍「世界は贈与でできている」をより精緻に言い換えた本だと思う。生産者、消費者なる言葉を持ってしまったことから逆にヒトの交流(本書で言えばサービスの交換)が歪めて認識されてしまったのかもしれない。本質を学ぶアンラーニングが必要なのだと痛感する。

Posted byブクログ

2021/07/25

2021.07.25 なるほどと思うところも多い反面、ところどころで置いて行かれた。中々、難しい。思っていた以上に深くて難しい。この理論をどう生かしていけるのか考えないといけない。

Posted byブクログ

2016/08/02

産業革命から継承されるものづくりからの脱却を意味するサービスドミナントロジックへのパラダイムを丁寧に説明している良書。なかなか難しいが、要約や章ごとのまとめが所々に散りばめられ、思考停止しないような構成になっている。

Posted byブクログ