安芸広島 水の都の殺人 の商品レビュー

梓林太郎(著者)

2020/01/26

自分の母を殺した罪で7年も服役していた水砂は、当時19才の若さだった。
しかし、水砂は冤罪だと言う。
茶屋次郎はその言葉を信じて、再調査するため広島入りする。
事件は広島の繁華街である流川。
そこにあるラブホテルが放火され、水砂の母と母とは関係ないとされたが、一人の男性が亡くなった。
若いときに家出をしたり、素行が良くなかったこともあったが、警察の傲慢でだらしない捜査が水砂の7年を奪ったのか…
茶屋次郎は、その男性にまで調査の手を伸ばし、真実を追った。
しかし、水砂の貴重な７年はもうどうやっても戻ってこない…

2020.1.26

2017/03/15

「母を殺した罪で服役していました」旅行作家・茶屋次郎の許を訪れた読者・細谷水砂は、衝撃の事実を口にした。
一貫して無実を主張したにも拘わらず、警察の思い描いた絵図―ラブホテルに入った母親に激怒、放火殺人に至った―通りに判決が下ったという。
冤罪を晴らしたいという訴えに茶屋は、世界遺産の地・広島に向かった。
やがて浮上する、火災のもう一人の被害者の奇妙な過去。
その男は事件の二年前に失踪していたというのだ。
引っかかりを覚えた茶屋は、警察の牽制も無視し、怒りの推理行を続けるが…。
（アマゾンより引用）

今回の話は警察があんまり腹立たなかったから良かった(*^ω^*)
話もなかなか面白かったし(*^ω^*)