超明快Webユーザビリティ の商品レビュー
ユーザビリティに対する向き合い方。 チームメンバーはそれぞれ好みがあるが故に議論は進まない。議論の膠着を打破するために参考にしようとする「平均的なユーザー」は存在しない。 では、どうするか? このページのこの場所にこの言葉遣いでこの項目を並べたこのプルダウンメニューがこのサイ...
ユーザビリティに対する向き合い方。 チームメンバーはそれぞれ好みがあるが故に議論は進まない。議論の膠着を打破するために参考にしようとする「平均的なユーザー」は存在しない。 では、どうするか? このページのこの場所にこの言葉遣いでこの項目を並べたこのプルダウンメニューがこのサイトを訪れる大多数のユーザーにとって良い経験を与えられるかどうか? という具体の具体で考える。 そのひとつのアクションとしてユーザビリティテストを行う。 社内でもいいから誰かを呼び画面共有で実際に画面を操作してもらう。 思ったことを口に出してもらう。 ユーザーに考えさせないサイトを目指せ。
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Web制作について勉強していた頃に、ユーザビリティについてざっくり学んでみたくて読んでみました。結果、個人的には以下の学びがありました。 ・使いやすいWebサイトには絶対的な法則は無く、ユーザーテストが大事。 ・知りたい情報にたどり着けない、どこに何があるかわからないという状態は...
Web制作について勉強していた頃に、ユーザビリティについてざっくり学んでみたくて読んでみました。結果、個人的には以下の学びがありました。 ・使いやすいWebサイトには絶対的な法則は無く、ユーザーテストが大事。 ・知りたい情報にたどり着けない、どこに何があるかわからないという状態は、ユーザーをイライラさせる。そのため、情報設計が大切。 他にはエンジニア、デザイナーなど立場が異なると「良い」と思うデザインの基準に違いがありなかなか方向性がまとまらない、という話は現実にかなり起き得ると感じました。
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トリッキーなことをいったりしているわけでは無いが、「考えさせない」をはじめとして、チームで共通見解として持っておきたいキーワードがたくさん。プロジェクトが動く前に各自読んでおきたい。
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「お客様に使ってほしいWebサイト」を作りたい人にとって必読の書といってよい。 示唆は多く、かつ具体的で、Webサイトを作ったことのある人ならすぐに頭に入ってくる。 おそらく、これから何度も再読することになると思う。
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