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ナゴヤドームで待ちあわせ の商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2021/09/20

ドラゴンズ愛に溢れる豪華作家陣が熱く描く、「中日ドラゴンズ」をテーマにしたオリジナル小説アンソロジー。

Posted byブクログ

2017/04/02

これは中日ファンしかわからないあるあるネタの宝庫ですね。 読むとナゴヤドームへ野球観戦に行きたくなる。

Posted byブクログ

2016/12/04

ドラゴンズを題材にした小説のアンソロジーだけど、なかなか良かった。収録の5編それぞれに味がある。好きなのは「ママはダンシング・クイーン」「もうひとつの10・8」かな。前者は泣いちゃったし。「ドラゴンズ漫談」の作中のネタ、実際に見てみたい。大矢博子さんの解説も中日ファンらしさと愛に...

ドラゴンズを題材にした小説のアンソロジーだけど、なかなか良かった。収録の5編それぞれに味がある。好きなのは「ママはダンシング・クイーン」「もうひとつの10・8」かな。前者は泣いちゃったし。「ドラゴンズ漫談」の作中のネタ、実際に見てみたい。大矢博子さんの解説も中日ファンらしさと愛にあふれてて、最後のページまで楽しかった。

Posted byブクログ

2016/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016年は、中日ドラゴンズ設立80周年の節目の年。 満を持して登場した、ドラゴンズを愛してやまない作家によるアンソロジー。 収載作品は、 「マサが辞めたら」太田忠司(おおたただし) 「ママはダンシング・クイーン」吉川トリコ(よしかわとりこ) 「ヴァーチャル・ライヴ10・8決戦」鳥飼否宇(とりかいひう) 「ドラゴンズ漫談」広小路尚祈(ひろこうじなおき) 「もうひとつの10・8」深水黎一郎(ふかみれいいちろう) 解説は、もちろんドラゴンズファンの大矢博子さん。 他球団ファンも楽しめます。 というか、応援している球団がある人ならば、この気持ちは皆わかるだろう!!という。 ぜひお手にとってほしい。 「ドラゴンズ漫談」と「もうひとつの10・8」に目頭を熱くしました…… 5つ中2つが、あの10・8を取り上げていて、ドラファンにとってはやはりトラウマなのだなあと感じました。

Posted byブクログ

2016/09/10

 先日、図書館の新着コーナーを覗いてたら、眼に入った「ナゴヤドームで待ち合わせ」。まさしく自分向けの一冊ではないか。一秒も迷わずに貸し出しカウンターへ。  谷繁監督も休養という名の実質は解任。最下位に低迷する今季の中日ドラゴンズは、谷繁監督が悪いのか、裏で操る落合GMが悪いのか。...

 先日、図書館の新着コーナーを覗いてたら、眼に入った「ナゴヤドームで待ち合わせ」。まさしく自分向けの一冊ではないか。一秒も迷わずに貸し出しカウンターへ。  谷繁監督も休養という名の実質は解任。最下位に低迷する今季の中日ドラゴンズは、谷繁監督が悪いのか、裏で操る落合GMが悪いのか。GMよりは立場の弱い監督が責任を取らされた訳だが、果たして今後はどのように立ち直っていくのか。以前の中日はBクラスが常連だっただけに、昔に戻ったと言われればそれまでだが、やっぱり結果が出ないと応援にも熱は入らない。  そんな低迷なこの頃にドラゴンズ愛を盛り立ててくれたのが、この一冊。5つの短編物語で構成も、誰一人作者を知らない。でも、ドラゴンズ愛があれば話が十二分に共感できるので十分。最初の「マサが辞めたら」などは中年の男が夢を追い求めるも、山本昌の活躍に姿を重ね、マサが辞めるまでは自分も頑張ろうと生きていく姿は、マサがどれだけ勇気や希望を同年代の中年に与えたのか、まさに球界のレジェンドである。ただ、そんなマサも引退してしまった今、重ねる対象がいなくなってしまったのも中年には痛い現実であろう。  他には国民的行事とも言われた「10・8決戦」が多く取り上げられており、その試合は簡単には触れられないので別の機会に譲ることとしたい。やはり中日ドラゴンズという球団は自分の人生には欠かせない大きな存在であることを改めて痛感した。

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2016/08/06

【収録作品】「マサが辞めたら」 太田 忠司/「ママはダンシング・クイーン」 吉川 トリコ/「ヴァーチャル・ライヴ10・8決戦」 鳥飼 否宇/「ドラゴンズ漫談」 広小路 尚祈/「もうひとつの10・8」 深水 黎一郎  *野球に詳しくないので、「10・8」に関する二つの作品は野球の解...

【収録作品】「マサが辞めたら」 太田 忠司/「ママはダンシング・クイーン」 吉川 トリコ/「ヴァーチャル・ライヴ10・8決戦」 鳥飼 否宇/「ドラゴンズ漫談」 広小路 尚祈/「もうひとつの10・8」 深水 黎一郎  *野球に詳しくないので、「10・8」に関する二つの作品は野球の解説部分に興味が持てなかったが、好きな人には楽しめるのだろう。残念。大矢博子さんの解説はいつもながら楽しい。

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2016/07/05

ドラゴンズのことどころか野球のこともよくわかってない私だけど、ほんとに、めっちゃ楽しかった。そう、これ、面白い、とかじゃなくて楽しいのだよ、読んでるあいだずっと。 ナゴヤが誇る作家5人がそれぞれの切り口で「ドラゴンズ」を描く。そしてそれをドラゴンズを心から愛する大矢博子の解説が彩...

ドラゴンズのことどころか野球のこともよくわかってない私だけど、ほんとに、めっちゃ楽しかった。そう、これ、面白い、とかじゃなくて楽しいのだよ、読んでるあいだずっと。 ナゴヤが誇る作家5人がそれぞれの切り口で「ドラゴンズ」を描く。そしてそれをドラゴンズを心から愛する大矢博子の解説が彩る。この解説がまたいい。野球音痴ドラゴンズ知らずにもよくわかる。この解説を読んむともういちど最初に戻りたくなる。とりあえずネットで10.8を探してみようっと。

Posted byブクログ