物語と挿絵で楽しむ聖書 の商品レビュー
「聖書って、いったい何が書かれているのか？」と思い手に取った。天地創造、民族の起こり、王国の興亡と英雄たちの群像、預言者の物語、イエスの生涯、弟子たちの宣教と内容盛り沢山。宇野亞喜良氏による挿絵が良かった
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この本を以下のブログで紹介しています。 https://ameblo.jp/mirai-do/entry-12506401548.html
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読書録「物語と挿絵で楽しむ聖書」3 著者 古川順弘 画 宇野亞喜良 出版 ナツメ社 p34より引用 “ あるとき、カインは大地の実りを、アベ ルは羊の初子を神への献げ物としたが、神が 目を留めたのはアベルと彼の献げ物のほう だった。 これを嫉んだカインは、アベルを畑に誘い、...
読書録「物語と挿絵で楽しむ聖書」3 著者 古川順弘 画 宇野亞喜良 出版 ナツメ社 p34より引用 “ あるとき、カインは大地の実りを、アベ ルは羊の初子を神への献げ物としたが、神が 目を留めたのはアベルと彼の献げ物のほう だった。 これを嫉んだカインは、アベルを畑に誘い、 襲って殺してしまう。人類最初の殺人であ る。” 目次から抜粋引用 “天地創造とエデンの園 約束の地をめざして 預言者と義者たちの物語 イエスの生涯 弟子たちの宣教” 世界に広く知られる宗教の聖典を、一冊に まとめた解説書。 天地創造から最後の審判についてまで、独 特な雰囲気のイラストと共に物語として書か れています。 上記の引用は、旧約聖書・創世記での、人 類最初の殺人事件について書かれた項での一 節。神はなぜ、両者の献げ物に目を配らな かったのでしょうか?それにしても、最初の 殺人が兄弟間の出来事というのを知ると、 今現在の血縁者同士の殺人も、有って当然と 思ってしまいますね…。 年表・地図等を使って、背景も分かるよう に書かれているのが嬉しいところです。 イラストが味わい深いのですが、独特さが 強いので、好みの分かれるところとなりそう です。 ーーーーー
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