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CDブック Walking the Tokaido の商品レビュー

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2017/05/02
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エマ(アメリカ人)と翼(日本人)が、旧東海道五十三次を日本橋から三条大橋まで踏破するというストーリー。歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』で描かれた光景を探したり、名所旧跡を紹介したりしながら展開していく。 中学生で習う程度のやさしい英語で書かれており、また紙幅の関係で内容は平易であるものの、東海道を歩いている気分にさせてくれるうえ、意外と知らない名所・旧跡に触れることができる。例えば、以下はこの本を読んで初めて知った名所・旧跡である。 戸塚宿の遊行寺、吉原宿の左富士、蒲原宿の旧五十嵐歯科医院、由比宿の東海道広重美術館、桜えび、丸子宿の丁子屋(とろろ汁)、請願時、島田宿の蓬莱橋、金谷宿の金谷坂、小夜の中山峠、掛川宿の清水銀行掛川支店、葛、袋井宿のたまごふわふわ、見付宿の矢奈比賣神社、舞阪宿のたきや猟、吉田宿のハリストス正教会、赤坂宿の大橋屋(旅館)、池鯉鮒宿の松並木、四日市宿の笹井屋(長餅) 東海道五十三次を踏破したいとは常々思っているが、この本は、そのような思いを持った方であれば、少しの英語力で意外と楽しめる内容である。

Posted byブクログ