鞆の浦殺人事件 新装版 の商品レビュー
かなり以前に読んでいた内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” ですが、この作品は「第24作目」です。 今回の舞台は “鞆の浦(広島県)”。 小説なのでネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、珍しく作者の内田さんが本人役で登場しているところが楽しみのひとつですね。
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浅見光彦シリーズ。 今回は作者の内田康夫さんが本人役で登場。 内田が昨晩食事を共にした老人が亡くなる事件が起こり浅見を事件に駆り出す。 読みやすいシリーズものなのでお気に入りです。
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内容(「BOOK」データベースより) 「と、鞆の浦へ行きな…」妙な電話を受けた「軽井沢のセンセ」こと作家の内田。それはホテルで知り合った、広島出身の間宮という老人の声に似ていた。ところが間宮が翌朝から行方不明に!知り合いの浅見光彦に助けを求め、駆けつけてもらう。しかし間宮は戻っ...
内容(「BOOK」データベースより) 「と、鞆の浦へ行きな…」妙な電話を受けた「軽井沢のセンセ」こと作家の内田。それはホテルで知り合った、広島出身の間宮という老人の声に似ていた。ところが間宮が翌朝から行方不明に!知り合いの浅見光彦に助けを求め、駆けつけてもらう。しかし間宮は戻ってきたのだ。内田の知らない別人の姿で!四日後、殺人事件が鞆の浦で起こり、浅見は現場へ向かう。著者登場の旅情ミステリ。 令和4年9月1日~4日
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内田康夫さんの作品を今回初めて読みました。そして、読み始めるまで、あの有名な浅見光彦シリーズは、この方が書かれたものと知りませんでした。 プロローグでこれから「何か」が起こる匂わせや、事件発生までに劇中で著者が体験した出来事はとてもミステリアス。そこから光彦を現場に向かわせるま...
内田康夫さんの作品を今回初めて読みました。そして、読み始めるまで、あの有名な浅見光彦シリーズは、この方が書かれたものと知りませんでした。 プロローグでこれから「何か」が起こる匂わせや、事件発生までに劇中で著者が体験した出来事はとてもミステリアス。そこから光彦を現場に向かわせるまでの著者と光彦の掛け合いもコミカルでワクワクした。 が、事件解決までの経緯がもう詳しく書いてあったらよかったと思う。光彦のカマかけで知る真実は唐突だったし、事件発生前のミステリアスな出来事の真相はどこか拍子抜けな感じ。犯人の動機も少し強引に思えた。 もしかしたら今回の事件は自分好みではなかったのかな…他の作品も読んでみたい。
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浅見光彦シリーズはドラマの方が馴染みがあるが、小説も浅見の人の良さがにじみ出でいて面白い。 今回は作家の内田さんも登場して、また面白い展開になっている。 観光地とミステリーの組み合わせは、その土地に行ってみたくなるという効果があって、それもまた読者の楽しみにもなると思う。 20...
浅見光彦シリーズはドラマの方が馴染みがあるが、小説も浅見の人の良さがにじみ出でいて面白い。 今回は作家の内田さんも登場して、また面白い展開になっている。 観光地とミステリーの組み合わせは、その土地に行ってみたくなるという効果があって、それもまた読者の楽しみにもなると思う。 2020.3.16
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