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戦国武将の合戦術 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2018/04/22

正直言えば、どこかで読んだような内容が半分以上だったんだけれども(^^;、陣形の話はよかったかな。 割と、図形的にはわかっていたつもりだったんだけれど、実際の配置例とかをみると全然違っていましたからね。 武器、武将、合戦と戦国期の戦闘について幅広く扱っているので、興味がある人の一...

正直言えば、どこかで読んだような内容が半分以上だったんだけれども(^^;、陣形の話はよかったかな。 割と、図形的にはわかっていたつもりだったんだけれど、実際の配置例とかをみると全然違っていましたからね。 武器、武将、合戦と戦国期の戦闘について幅広く扱っているので、興味がある人の一冊目としては、よい内容かと思います。

Posted byブクログ

2017/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 上杉謙信には畠山氏を滅ぼすことになる第一次、第二次の七尾城の戦いが有ります。七尾城の紀行文を書くには欠かすことの出来ない戦いですが、戦国武将でも今まで謙信にあまり興味がなく困っていました。しかし本書の「戦国大名の得意戦法」の上杉謙信の項で、『武田信玄との川中島の戦いの印象が強いので意外に思えるが、謙信の戦いの多くは城攻めであったという』の一文で俄然興味が湧いて来ました。城攻めには事前の準備が必要で、謙信も畠山氏の戦国期拠点城郭の七尾城、しかも織田信長軍の後詰が迫るなか、色々と策を弄したに違いなく、また調べて見ようと思います。  他にも島津家が鉄砲伝来以来、鉄砲を家中の嗜みにしていた、との記述で、西郷隆盛が西南戦争で、鹿児島から出陣のする時の兵に鉄砲(もちろん西洋式銃)の携帯を条件としていたことも肯けます。色々と気づかされる点が有り、戦国時代好きの方にお勧めします。

Posted byブクログ